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佐藤浩市、本田翼はヘラヘラしていた!?辛口で称賛

佐藤浩市、本田翼はヘラヘラしていた!?辛口で称賛
「“安心してください”、この子だからよかったんですよ」と振り返った佐藤浩市と本田翼

 佐藤浩市と本田翼が8日、都内で行われた映画『起終点駅 ターミナル』の完成会見に出席。佐藤は、本田について「彼女は大事なシーン前でもヘラヘラと集中している感じがしない」と明かしつつ、「あえてそれを見せないのが今の人なんだと勉強になりました。役柄を吸収し、本田翼にしかできない敦子を演じてくれた」と本田の努力をたたえた。

 大先輩の言葉に本田は、「よく言われますがヘラヘラしているつもりはなく、わたしは緊張しいなので自分なりの心得なんです」と独自の集中法をアピール。「佐藤さんと二人芝居をやる緊張感もありましたし、この年齢で佐藤さんとお芝居をするチャンスをもらえた喜びもありました。女優としての今後にとても大きい経験をさせていただいた」と充実感をのぞかせた。

 また、佐藤は本田の第一印象についても「プロデューサーから自分の相手役が本田翼だと聞かされ、『おいおい、大丈夫か?』って正直最初は一抹の不安がありました」と告白。「彼女の役はこれまで、ご自身の等身大に近いものが多かったので、家族から離れた孤独な女性をどう演じるのだろうと思った」とコメントし、「でもみなさん、“安心してください”。この子だからよかったんだというオチが待ってますよ」と流行りのフレーズで撮影を振り返り、会場の笑いを誘った。

 最後に佐藤は、自身のデビュー時を「(俳優の)若山富三郎さんに特に厳しく接していただいて、『役の気持ちになれないなら便所で作って来い』と言われ、個室に小一時間座っていたこともある」と振り返る。「僕は翼に便所に行って来いとは言えなかったけど、若い人にそういうことも言わなきゃいけない立場になったのかな」と語った。

 第28回東京国際映画祭のクロージング作品に選ばれている本作は、直木賞作家・桜木紫乃の短編小説を基にした人間ドラマ。判事だったころに体験した苦い出来事を引きずる55歳の弁護士が、孤独な25歳の女との出会いを経て再生していくさまを追い掛ける。この日は、中村獅童、和田正人、篠原哲雄監督も登壇した。(取材/岸田智)

映画『起終点駅 ターミナル』は11月7日より全国公開


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