『スター・ウォーズ』人気すぎ…英米チケットサイトがサーバーダウン
大人気シリーズの新作『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』の公開まで2か月を切り、アメリカ・イギリスの大手映画チェーンが前売り券の販売を開始。しかし同シリーズのあまりの人気ぶりから、大手チケットサイトが次々にサーバーダウンするという大混乱が生じている。
Deadlineや The Hollywood Reporter によると、大手映画館チェーンのAMCシアターズ（アメリカ）、オデオン・シネマズ（イギリス）のほか、映画チケット販売サイト「Fandango」「Alamo Drafthouse Cinema」などのサイトが、アクセス過多のためサーバーダウンしたとのこと。日本時間20日12時時点でも、これらのサイトのチケット購入ページは非常につながりにくい状況が続いている。
この状況にファンからは、「予約が殺到することは十分に予測することができたはずなのに、なぜ対策を練らなかったのか」という不満の声が噴出。だが、ほかのサイトをめぐるなどして、幸運にもチケットを購入できた人も多数いるよう。The Hollywood Reporter は、イギリスの大手映画チェーン Vue Cinema では、販売開始から90分で約1万枚の売り上げが出たと報じている。同社の広報担当者は通常ではこの販売数は数週間にわたって販売された際に出る数字であり、「今年最もチケットが売られた時間だった」と語ったという。『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』は、イギリス公開を12月17日、アメリカ・日本公開を12月18日に控えている。（編集部・井本早紀）
