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ファンキー加藤&小池徹平が一番影響を受けた存在とは?

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写真撮影中も息ぴったり!ファンキー加藤と小池徹平
写真撮影中も息ぴったり!ファンキー加藤と小池徹平 - 写真:杉映貴子

 FUNKY MONKEY BABYS 解散後、ソロで活動してきたファンキー加藤が初主演を果たす映画『サブイボマスク』で共演した加藤と小池徹平が、それぞれが“一番影響を受けた存在”について明かした。

【写真】マスクをかぶって熱唱するファンキー加藤

 加藤が演じる春雄は、地元のシャッター商店街で人々の笑顔を取り戻すべく、覆面レスラーだった父親の形見のマスクをかぶり、「サブイボマスク」として路上ライブをスタートさせる。彼にとって父親の影響力は絶大だ。加藤にとっても、それは同じだという。

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 「実父は誰かのためになるなら、どれだけ自分が貧乏になろうが身銭を切る人でした。お金がなくても近所の子供たちを呼んで飯を食わせたり、借金だらけにもかかわらず野球用品を買ってくれたり。両親ともに、誰かの喜びが自分の幸せだと思う人間なんです。僕が歌を歌う理由も、誰かのために何かができればなという思いがあるからだったりします」。

 一方、春雄の親友である権助を演じた小池に、加藤が「徹平ちゃんが一番影響を受けた人はウエンツ(瑛士)くん?」とふると、小池は「ウエンツ(の存在)はでかい」と頷いた。

 「二人でストリートからずっとやってきて、家族みたいな関係なんです。(WaTの)解散が決まって、5年ぶりに活動を再開して、いろいろ話していると昔話になるんですよね。ウエンツと一緒に過ごした青春時代はものすごく濃かったし、ウエンツは東京に出てきて最初にできた唯一の友達だったし、仕事がないときに支え合ってきたパートナー。彼がいなかったら今ここにいないですし、間違いなく、大きな影響を受けた人です」。

 ウエンツについて真っ直ぐな言葉を語る小池に、「すごい。ステキだね」と加藤。二人の息の合った関係が伝わってくる一幕だった。(取材/文:須永貴子)
 
映画『サブイボマスク』は6月11日より全国公開

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