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菅田将暉&門脇麦、空気感が似てる?カップルシーン好評

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空気感が似てる?菅田と門脇
空気感が似てる?菅田と門脇

 女優の門脇麦と俳優の菅田将暉が25日、都内で行われた映画『二重生活』初日舞台あいさつに登壇。本作で2人は恋人同士を演じており、司会者から「空気感が似ていていいカップルに見えた」と評価されると、菅田は「話し合い(打ち合わせ)とかはほとんどしなかった。いいように見えたのはすごく嬉しい」と門脇と顔を見合わせにっこりした。この日は、長谷川博己リリー・フランキー、メガホンを取った岸善幸監督も出席した。

【写真】菅田&門脇&長谷川にっこり!

 哲学を学ぶ平凡な大学院生・珠(門脇)が、修士論文の題材に「尾行」を選んだことで、近所の既婚男性(長谷川)を覗き見する禁断の行為に取りつかれていく姿を描く本作。珠を演じた門脇は「(本作は)自分の想像を超えていた。試写でもとても客観的に、自分がたくさん出ているのに、出ていないかのように感じて観れた作品」と作品の完成度に満足そうな様子。

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 続けて、長谷川を尾行するシーンを楽しそうに振り返り、「長谷川さんが愛人とレストランで口論する姿を尾行したりしたんですけど、面白くて……」と笑顔を見せる。一方で、そんな門脇の演技について長谷川は「最後のシーンの麦ちゃんの表情を見たとき、今までの麦ちゃんと全然違うなって。これまでの門脇麦を超えたなって思った」と大絶賛。

 また、リリーはフランス語に挑戦したカットをバッサリ切られたと恨み節。撮影中、フランス語を話すリリーの姿を門脇がくすくす笑って見ていたといい、「終わった後に監督、このシーン切ってくれって思っていましたけど。思いが通じたんですかね」と苦笑い。そして、カットをかけずに撮り続ける演出法を本作で行ったという岸監督は「カットをかけなかったからよかったというシーンがたくさんあります」と振り返り、特に菅田と門脇のシーンで菅田の自然なカットをたくさん撮れたと笑顔で述懐していた。 (取材・文:名鹿祥史)

映画『二重生活』は新宿ピカデリーほか全国公開中

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