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ティム・バートン新作、来年2月に日本に!

奇妙だな~
奇妙だな~ - (C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation.

 『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』などの鬼才ティム・バートン監督の新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が来年2月に日本で公開される。先週末に全米で封切られ興行収入1位を獲得した本作は、バートン監督独特の魅力が詰まったダークファンタジーになっている。

 ニューヨーク・タイムズ紙のヤング・アダルト小説のチャートで105週ものあいだチャートインしていたランサム・リグズの「ハヤブサが守る家」を原作に、バートン監督がメガホンを取った今作。少年ジェイクは、幻想と現実が交錯する中で時を超えた謎の手がかりを見つけ、「ミス・ペレグリン(はやぶさ)の家」を発見する。そこで暮らすこどもたちの不思議な能力を知ったジェイクは、彼らが「同じ1日」を繰り返していることと、その理由を知るのだが、目に見えない危険が迫っていることにも気づく。誰が現実に存在するのか、誰を信じられるのか、この世界に送り込まれた役割は何なのかといった謎に迫っていくジェイク。真実が明らかになった時、永遠に続く1日と奇妙なこどもたちに大きな変化が訪れる……。

 タイトルにもなっているミス・ペレグリンを演じるのは『007/カジノ・ロワイヤル』のボンドガール、エヴァ・グリーンジョニー・デップがヴァンパイアにされた男を怪演した『ダーク・シャドウ』にも出演していたエヴァは、今回がバートン監督と2度目のタッグとなる。また、『ヘイトフル・エイト』『パルプ・フィクション』などの名優サミュエル・L・ジャクソンも悪役として登場する。(編集部・海江田宗)

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