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オスカーノミネート『ダム・キーパー』が長編映画化!CGアニメーションで数年後の世界描く

オスカーノミネート『ダム・キーパー』が長編映画化!CGアニメーションで数年後の世界描く
セリフの入ったCGアニメーションに! - Copyright (c) 2015 Tonko House Inc. All Rights Reserved

 アニメーションスタジオのトンコハウスと20世紀フォックス・アニメーションが17日、第87回アカデミー賞短編アニメ賞にノミネートされた映画『ダム・キーパー』(脚本・監督:堤大介&ロバート・コンドウ)を基にした長編映画を制作することを発表した。

 『ダム・キーパー』は、ピクサーのアートディレクターとして『トイ・ストーリー3』『モンスターズ・ユニバーシティ』などを手掛けてきた堤とコンドウが共同で監督した18分の作品。大気汚染から街を守るためのダムを管理する“ダム・キーパー”のブタ(ピッグ)と、彼の人生を大きく変えるきっかけとなる天真爛漫なキツネの転校生(フォックス)の出会いを描き、高く評価された。

 堤とコンドウは「『ダム・キーパー』の世界で長編映画のストーリーを考え始めた時から、ピッグとフォックスの次の一歩の手伝いをしてくれ、激動の今日の視聴者に向けて作品を届けるための良きパートナーは誰だろうと思っていました。今、20世紀フォックスこそが私たちのキャラクターたちにとって理想的なホームだと感じています。そして、共にリスクを負って新しいストーリーテリングの可能性を探っていけることを楽しみにしています」と共同声明を発表。フォックス・アニメーションのヴァネッサ・モリソン社長は「あの革新的な短編を長編映画に発展させるお手伝いができることを光栄に思います」とコメントした。

 長編映画『ダム・キーパー』の舞台は短編で描かれた世界の数年後となり、無声の短編2Dアニメーションは、セリフの入ったCGアニメーションとして生まれ変わる。CGアニメーションは、ピクサーなどのスタジオで10年以上の経験がある堤とコンドウにとって「最も得意とする手法」。「日本に文化的な根をもつトンコハウスだからこそ、東洋と西洋を橋渡しして、豊穣な二つのアニメーションの伝統の良いところを引き出せるのではないかと思います」と新たな挑戦に意気込んでいる。

 先週には、ピッグとフォックスの友情をテーマにした10話のショートストーリーシリーズ「ダム・キーパーのなかまたち(仮)」が2017年夏、日本のHuluで配信されると発表されたばかりだった。(編集部・市川遥)


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