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『君の名は。』新海誠あるある 本人は「性癖のようなもの」

『君の名は。』新海誠あるある 本人は「性癖のようなもの」
トークショーを行った新海誠監督

 映画『君の名は。』の新海誠監督が19日、東京・三鷹市で行われている第7回三鷹コミュニティシネマ映画祭でトークショーを行った。

 三鷹市にかつてあった名画座・三鷹オスカーのような映画館を復活させたいという思いの市民ボランティア有志と、映像文化で街を活性化させたい三鷹市の第三セクター(株)まちづくり三鷹が実行委員会形式で、2010年から開催している本映画祭。この日は「新海誠監督特集」として『星を追う子ども』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』の4作品が上映された。

 新海監督は登壇すると『君の名は。』と三鷹市の意外な接点を紹介。「僕もちょうど2年前に三鷹に来たんです。三鷹のルノアール(喫茶店)に。今回の作品『君の名は。』の作画監督をしてくださった安藤雅司さんに『どうか参加していただきたい』ということをお願いしに」と話すと、当時は自身も安藤も同作がヒットするかどうか半信半疑だったことをしみじみ述懐。「2年たって作品が無事完成してよかった。あの時、思っていたよりもたくさんの人に観てもらえた」と嬉しそうに笑った。

 トークショーではほかにも、新海作品によくある「すごく愛していた人が突然いなくなってしまう」展開についても解説。「モチーフとして繰り返し使ってしまっているけど、そのシチュエーションが好きなんです。性癖のようなものかもしれない」とコメント。

 「突然の好きな人との断絶を描きたいという気持ちが、理由はわからないけど心の中にあるんです。妻がいなくなったり、初恋の人に会えなくなる……そういうことでやっぱり自分にも何かを突きつけられる」と述べると、「受け入れるのか、受け入れずに追いかけていくのかとか、いろいろなことが自分に対する問いになる。そういうことが映画にとっては物語を駆動させる巨大なエンジンになるんです。だからいなくならせているんだと思います」と分析していた。(取材・文:名鹿祥史)

第7回三鷹コミュニティシネマ映画祭は19日・20日・23日の3日間、三鷹産業プラザ7階・特設会場で開催


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