低視聴率で放送枠変更…「ロミオとジュリエット」その後を描いたドラマ、打ち切りか
米テレビドラマ「グレイズ・アナトミー」のクリエイター、ションダ・ライムズの制作会社ションダランドが手掛ける「ロミオとジュリエット」のその後を描いたドラマ「スティル・スタークロスド(原題) / Still Star-Crossed」の放送日が変更され、事実上のキャンセルだとDeadlineなどが報じた。
同ドラマは2013年に出版されたメリンダ・トーブの同名小説を基にしており、ロミオとジュリエット亡き後のモンタギュー家とキャピュレット家を描いたもの。主人公となるジュリエットの従妹ロザリンに黒人のラシャナ・リンチを起用するなど斬新なキャスティングで話題となったが、視聴者を獲得することはできなかったようだ。
3エピソードを放送した時点で低視聴率だったため、放送枠が月曜日から土曜日に変更されたとのこと。6月いっぱいでキャストの出演契約交渉期間が切れたこともあり、ここにきての放送時間の変更は第2シーズンがないことを物語っていると報じられている。(澤田理沙)