「ざんねんないきもの事典」アニメ映画化!2022年夏公開
シリーズ累計発行部数420万部突破し、テレビアニメや実写ミニドラマも放送された大人気シリーズ「ざんねんないきもの事典」(高橋書店刊)が、『映画ざんねんないきもの事典』としてアニメ映画化されることが決定した。2022年夏に全国ロードショーとなる。
書籍「ざんねんないきもの事典」は、監修・今泉忠明による大人気シリーズ。思わずだれかに言いたくなるようないきもののオモシロ情報が満載で、「サイの角は、ただのいぼ」など、いきものが進化の過程で「どうしてそうなった!?」という、ちょっと「ざんねん」な事例をイラストと共にユーモラスで愛情たっぷりに紹介。小学生を中心に大ヒットし、サンシャイン水族館特別展「ざんねんないきもの展」も開催され、「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」で2連覇を達成した。
映画では、豊かな自然とユニークでざんねんないきものたちが多数生息する、南極・オーストラリア・日本(長野県安曇野)の3か所を舞台に、オリジナルストーリーが展開する。アニメーション制作は、アニメ「ざんねんないきもの事典」、『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』などキャラクター系アニメ作品で数々のヒット作で知られるファンワークスが担当する。
原作監修の今泉は、「『ざんねんないきもの事典』がアニメ映画になるとのこと。それを聞いて、まさかとビックリしました。本づくりの時には、いきものたちのざんねんさを思いながら編集部のみなさんが楽しんで盛り上がったようですが……。今度はアニメ映画!?『ざんねん』がどんなふうに描かれているのか、知りたくなりますね。『クスッ』と思わず笑ってしまうような、ちょっぴりざんねんな、たくさんのいきものたち。進化しなくたっていい、ちょっと変わり者でもいい、みんな頑張って生きている……そんな元気ないきものたちの姿をお子様や親御様、皆様にお届けできればいいな、と期待しています。今から完成が待ち遠しいです。皆様も劇場公開を楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。
また、プロデューサーを務めるファンワークスの高山晃は、「2018年よりTVアニメシリーズとして作っておりました「ざんねんないきもの事典」が、ついに映画になります! ドリームチームを結成して、世界を舞台に、ざんねんないきものたちが大活躍する作品を楽しく準備中です。2022年夏、スクリーンでお会いしましょう!!!」とコメントを寄せている。(編集部・梅山富美子)