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ホラー映画「ソウ」音響作業中に「誰か拷問されている」と通報される

SAW X (2023) Official Trailer – Tobin Bell » 動画の詳細

 人気ホラーシリーズ第10弾『ソウ10(原題) / Saw X』のケヴィン・グルタート監督が、本作の仕上げ作業に取り掛かっていたスタッフが、近隣からの「誰かが拷問を受けている」という通報で出動した警察の訪問を受けたことがあったとNMEに明かしている。

【動画】『ソウ10(原題)』海外版予告編

 グルタート監督によると、その日は同作のスタッフが、ノースハリウッドのオフィスで、あるシーンにおけるサウンドデザイン(音響)の仕上げに取り掛かっていたという。その場面は、恐ろしい音響効果と共に犠牲者の叫び声が響くシーンだったといい、グルタート監督は「誰かがドアをノックしたんです。スタッフがインターホンのモニターを見ると警官が上がってきていて、(応答すると)『ここで誰かが拷問を受けて殺されているという通報が、近隣から寄せられた』って言われたんです」と明かした。

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 「彼が『いや、映画を作っているだけでして……もしよろしければ中に入って確認しますか?』って伝えたら、警官も笑い出してしまって『そうしたいところだけど、大丈夫だ』って」と、事なきを得たと明かしている。

 9月29日から全米公開された本作では『ソウ』と『ソウ2』の間に起きた出来事が描かれており、猟奇殺人鬼ジグソウ役のトビン・ベルに、アマンダ役のショウニー・スミスもカムバック。メガホンを取ったグルタート監督は、『ソウ6』『ソウ ザ・ファイナル 3D』も手掛けている。(西村重人)

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