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『ワイルド・スピード』第9弾、ぶっちぎりの首位デビュー!『スター・ウォーズ』以来の大ヒットに

全米ボックスオフィス考

日本公開は8月6日! - 映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より
日本公開は8月6日! - 映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より - (c) 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

 先週末(6月25日~6月27日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、人気カーアクションシリーズ第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が興行収入7,000万ドル(約77億円)で首位デビューを果たした。『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』が樹立した記録(オープニング興収4,754万7,231ドル・約52億円)を大幅に更新し、コロナ禍以降最大のオープニング興収をたたき出した。それだけでなく、2019年12月公開の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』以来となる大ヒットスタートとなった。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル110円計算)

【画像】ハン復活!『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』キャラクターポスター

 完全に営業を再開した劇場は全体の80%という状況ながら、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は2019年8月公開のスピンオフ映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のオープニング興収(6,003万8,950ドル・約66億円)も上回っている。中国をはじめとした海外では先んじて公開されており、世界興収はすでに4億485万2,000ドル(445億円)に達している。

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 ジャスティン・リン監督が第6弾『ワイルド・スピード EURO MISSION』以来となるシリーズ復帰を果たした本作。主人公ドミニク役のヴィン・ディーゼルをはじめとしたファミリーの面々が勢ぞろいしたほか、『ワイルド・スピード ICE BREAK』でファミリーの前に立ちはだかったサイファー(シャーリーズ・セロン)や、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で命を落としたと思われたハン(サン・カン)も再登場。新たな敵として、ドミニクの弟ジェイコブ(ジョン・シナ)も参戦している。(編集部・市川遥) 

6月25日~6月27日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』
2(2)『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』
3(1)『ザ・ヒットマンズ・ワイフス・ボディガード(原題) / The Hitman's Wife's Bodyguard』
4(3)『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑
5(5)『クルエラ
6(4)『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。
7(6)『イン・ザ・ハイツ
8(7)『スピリット・アンテイムド(原題) / Spirit Untamed』
9(8)『12マイティ・オーファンズ(原題) / 12 Mighty Orphans』
10(22)『Mr.ノーバディ

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