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「撮休」シリーズ第4弾は杉咲花!監督に松居大悟、今泉力哉、三宅唱

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杉咲花の“撮休”を妄想!
杉咲花の“撮休”を妄想!

 WOWOWのオムニバスドラマ「撮休」シリーズの第4弾が「杉咲花の撮休」に決定し、杉咲花を主演に迎えて2023年2月に放送・配信されることが決定した。

【画像】杉咲花、ピンク色のドレスが似合う!

 知られざる俳優のオフの姿をクリエイターたちが妄想を膨らませて描き、毎話異なるパラレルストーリーが展開する「撮休」シリーズ。2020年に放送された「有村架純の撮休」を皮切りに、これまで「竹内涼真の撮休」「神木隆之介の撮休」が制作されてきた。

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 今回、新たに主人公に迎えられたのは、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』で第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞と新人俳優賞を同時に受賞、2020年には連続テレビ小説「おちょやん」でヒロインを務めた杉咲花。6つのパラレルストーリーで、ドラマや映画の撮影期間に突然訪れた休日、通称“撮休”を過ごす杉咲自らを演じる。

 監督として、映画『くれなずめ』『ちょっと思い出しただけ』などの松居大悟、『愛がなんだ』や公開中の『窓辺にて』などの今泉力哉、12月16日に『ケイコ 目を澄ませて』の公開を控える三宅唱が参加。脚本を監督3人に加えて、映像化もされた小説「ボクたちはみんな大人になれなかった」「すべて忘れてしまうから」などの燃え殻、公開されたばかりの映画『ある男』などの向井康介、ドキュメンタリー映画の構成を務め、WOWOWでは「連続ドラマW 鵜頭川村事件」も手掛けた和田清人が手掛ける。(編集部・大内啓輔)

Q:オファーを受けた際の心境や WOWOW 初主演を演じられたことについて
自分の名前がタイトルに入っている不思議さや自分の役を演じる可笑しさを思わず忘れてしまうほど純度が高く穏やかで、なのに混沌とした奇妙さもあって、くすっと笑えてくる作品で。素晴らしい制作陣の皆さまとご一緒させていただけたこと、贅沢すぎる時間でした。

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Q:演じられた各話それぞれの“杉咲花”像への印象やご自身の新しい発見について
どれも自分な気がするし、どれも自分ではない気がする。だけど日々の生活を思い浮かべると、打ち合わせをする時、大切な人といる時、お風呂に入る時、人は、ときどきもしかしてそんな状態なのではないかと思えてきて。この営みがつづく限り、私は私を演じるのだろうという妙な心地良さを感じたりしました。

Q:視聴者の皆様へメッセージ
あまりにも多面的な本作をどう形容したらよいのだろうと考えていると、なんだかとてもおもしろい気持ちになってしまいます。人のずるさに笑えたり、心のはたらきに救われたり。どっちでもよくなったり腹ごしらえしたくなるような作品になっているのではないかな、と思います。愛おしい6本をたくさんの方にお楽しみいただけたら嬉しいです。

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