

ついに日本公開のカウントダウンが始まった2008年最大の話題作『ライラの冒険 黄金の羅針盤』。今回はその見どころとなる名場面の数々を一挙にご紹介し、愛とミステリーに満ちた物語の全ぼうに迫ります! 空には魔女が飛び交い、陸ではよろいを着けたクマが闊歩(かっぽ)する不思議な世界。そこで繰り広げられるライラの冒険とその秘密を、一足早く体験してください。もちろん、あなたのダイモンを連れていくのを忘れずに!


才色兼備のコールター夫人だが、その正体は恐るべき野望を抱いた悪女だった。性格もかなりキツメで、普段は元気いっぱいのライラさえ黙らせてしまう。周囲の人々に厳しいのはもちろんで、時には自分のダイモン(ゴールデン・モンキー)さえもパシっと平手打ち! ただし自分の分身であるダイモンが感じた痛みは、自分自身にも返ってくる。ドSというよりM気質なのかも?



主人公のライラやコールター夫人、さらに魔女のセラフィナ・ペカーラなど女性の活躍が目立つ本作だが、それ以上に注目なのは、いい感じに年輪を刻んだオジサマたちの存在。謎めいたアスリエル卿(ダニエル・クレイグ)はもちろん、白髪ロン毛にテキサス流の着こなしで決めたリー・スコーズビー(サム・エリオット)のカッコ良さは“オジ専”のあなたも大満足のはず!?



この映画の見どころといえば、やっぱりダイモンたち。特にくるくると姿を変える子どもたちのダイモンは、あまりのかわいらしさに癒されること間違いなし。「一体、何種類のダイモンが登場するのか?」カウントするだけでも十分楽しめちゃいます。ボイスキャストを務めるフレディ・ハイモア君やベテラン女優のキャシー・ベイツの“声”にも注目! どのダイモンかわかりますか?



ファンタジー超大作として話題を集める本作だが、実際に映画を観た観客からは「スター・ウォーズに似てる」という意外な評判も聞こえてくる。というのも、主人公が自分でも気付かない大きな宿命を背負っていたり、クライマックスに衝撃の告白が飛び出したりと共通点が多々あるのだ。続編を期待させるラストシーンに『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』を連想するファンもいるとか。



ピタっと体にフィットした黄金のドレスで、パーティーにやって来るコールター夫人の登場シーンは、かなりセクシーで断然大人向け。そのほかの衣装も何げに露出が多くて、ニコール・キッドマンの美しさを際立たせている。一方、セラフィナ・ペカーラ(エヴァ・グリーン)も薄手の魔女ファッションでなかなかのお色気。思わず「寒くない?」と心配してしまうが、魔女なので大丈夫!



最強の助っ人である“よろいグマ”のイオレク・バーニソンが、ライラのピンチを救い、敵をばったばったと倒しまくる姿には爽快(そうかい)感すら覚える。が、人間にだまされ「おれはもうダメなんだー」と酒におぼれたり、ライラに対しまるで父親のような優しさを見せたりとその演技力も素晴らしい。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラムや『ハリー・ポッター』シリーズの妖精トビーと並ぶファンタジー界の名助演!



物語の大きなカギを握る黄金の羅針盤はもちろんのこと、どう使うのか思わず迷ってしまう望遠鏡(?)やスライド映写機など不思議なアイテムがたくさん登場するのも見どころ。特に逃げ出したライラを探すため、遠くロンドンから飛んでやって来た機械仕掛けの昆虫“スパイフライ”は、そのデザインや性能など、どこを取ってもミステリアスな存在です。ブンブンうなる羽音も不気味!!

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