シネマトゥデイ

イケメン調査隊Vol.77
名子役もイケメン俳優に!目指すは唯一無二の演技派俳優

<インタビュー>

Q:「いつの間に、こんなに大きくなったの?」って言われませんか?
よく言われますね(笑)。でも、そう言われることはありがたいですしうれしいです。特に現場ではそこから話題が広がるので助かります。ただ、僕自身は子役からお芝居の仕事をずっとやっていたので、そう言われることにびっくりしています。「そんなに俺、変わった?」って。

Q:『スイートプールサイド』の原作は知っていましたか?
押見修造さんの「惡の華」などほかの作品は読んでいたのですが、これは仕事のことは聞かされないうちにマネージャーさんから渡されて、読んだ後に「これ、映画やるよ」と言われて、「ウソでしょ!?」と(笑)。でも、同時にワクワクしました。僕が今まで出演したことのない、違う輝きを持っている台本だったし、この作品に出たら何か変わるんじゃないかと思いました。ちょうどそのころ、「今までのイメージを壊したい」と思っていたんです。世間的には映画『ALWAYS 三丁目の夕日』のイメージがあったから、それを崩したいなと。

Q:撮影期間は10日間で、いろいろな思いを抱えての役づくりにはすごく苦労したそうですね。
台本を読んだとき、これは誰にもやらせたくないと思ったし、 松居(大悟)監督も僕にやってほしいと思って脚本を書いたとおっしゃったので、「期待に応えなきゃ」と思ったんです。でも演じようと思って台本を読むと、すごく難しかった。リハーサルで、太田が壊れていく過程をわかりやすく表現したんですけど、監督から「そういうことは必要ない。ただそこにいてくれればいい」とか「太田として生きてほしい」と言われて。僕自身、どうしていいかわからなくなってしまって、「リハーサルに行きたくない」と思ったこともありました。反面、誰かにこの役を取られるのは絶対にイヤだし。でも、監督が怖いし……。

Q:えっ、監督が怖かったんですか?
そうですよ。監督は人によって演出の方法が違っていて、ほかのキャストの方にはいろいろと言うのに、僕には何も言わない。放置されているというか……。何か言うとしたら、「おまえは細かいことをしなくていいから」。極論、「台本読むな」とまで言われて。ドSでしたよ(笑)。「セリフも変えていい。思った通りにやってくれればいい」と。本当に追い込まれました。

Q:特に印象に残っている出来事は?
実を言うと、撮影のことはあまり覚えていないんです。それぐらい、今までにない感情が引き出された。僕を追い詰めて追い詰めて、追い詰めた先に僕がパニくる。監督はそれを求めていたみたいです。だから、現場では延々と撮っているんです。カットがかからないから、ソワソワして挙動不審になる。それが一番わかるのは、太田と綾子(刈谷友衣子)が初めて自転車に二人乗りして、橋の下に行くシーン。本当は着いたところでカットなんですけど、全くカットがかからないから、とりあえず荷物を持って、どうしたらいいんだと焦ってしまって。それがちょうど太田の心情になっていて、スクリーンではよく出ていると思います。

<一問一答>


Q:映画は毛の薄い男の子と毛深い女の子の悩みを描いたものですが、そんな経験はありますか?
太田ほどではないけど、少なからず思春期特有の悩みはあったと思います。誰にでもあるけど、誰にも言えない。この映画はそこを描いたものだから、どんな世代の人でも観れば「あっ、これわかる!」って絶対になると思います。

Q:高校時代の思い出は?
いつもふざけていましたね。でもこう見えて、高校時代は成績が良かったんです。高校に入ったとき、「普段はみんなとふざけているけど、成績は良い子」というのがカッコイイと思っていて、勉強はしていました。モテなかったけど(笑)。

Q:淡い恋の思い出は?
先輩が好きでした。でも、先輩には仲の良い男友達がいて。僕は同級生じゃないから何も言えない。遠くから見ているだけでしたね。

Q:告白するときは?
わりと積極的です。相手が年上なら、自分の経験値が足りないので勝ち目がないと思うのだけど、取りあえず誘います。「一緒に映画を観ませんか?」とか。最近免許を取ったので、ドライブは今後の手段に使いたいですね(笑)。

Q:好きな女の子のタイプは?
明るい子というか、笑顔がかわいい子がいいですね。女優さんで例えると、クロエ・グレース・モレッツ『キック・アス』を観て、かわいいなあと思いました。日本の女優さんは天海祐希さん。小さいころから大好きです。以前、舞台を観に来てくださったときに、「めっちゃ好きなんです!」って告白しました(笑)。

Q:では好きな女性のしぐさは?
しぐさではないのですが、普段はわいわいしているけど、真面目な表情をしているときとか。ギャップが好きですね。あとポニーテール。たまにしてくれていると、グッときます。

Q:好きな映画3本、教えてください。
最近、『7番房の奇跡』という韓国映画を観たんです。僕はいわゆる“お涙チョーダイ系”の映画が嫌いなのですが、この映画はまさにそういう作品。後輩に誘われて仕方なく観に行ったんですよ。でも観たら、モロにハマって号泣(笑)。今までこんなに泣いたことないってぐらい泣きました。こういう展開だろうとわかっているのに、それを自然と見せてしまう俳優の力がすごい。その後、いろいろな人に薦めました。あと『アヒルと鴨のコインロッカー』瑛太さんと濱田岳さんの雰囲気がすごくいい。それから『アイアンマン』シリーズも好きですね。

Q:芝居をしてうれしいと思うときは?
観てくれた人からレスポンスというか、感想を言ってもらえたときはすごくうれしいですね。

Q:目標とする俳優は?
生瀬勝久さんや濱田岳さんが目標です。いろいろな役に染まれる役者さんでありながら、自分の色も出せる。この人じゃなきゃできないという役者になりたいと思っています。

Q:お休みのときは何をしていますか?
映画を観たり、ゴロゴロしています。将来、映画を撮りたいと思っているんです。友達の中には、撮影を勉強している子や監督業を勉強している子がいて、そんな友達に触発されて、シンガー・ソングライターをやっている子のPVを作ったりしています。

 
取材・文:前田かおり 写真:高野広美

作品情報

『スイートプールサイド』

映画『スイートプールサイド』は6月14日より全国公開
作品情報はこちら
オフィシャルサイト
コピーライト:
(C) 2014松竹株式会社

竹内太郎

生年月日 :1994年10月19日
出 身  :東京都
身 長  :166cm
血液型  :A型
趣 味  :映画鑑賞、ゲーム

芸歴:
1999年に子役デビューし、2002年のドラマ「人にやさしく」で注目を浴びる。代表作に『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』 『生贄のジレンマ』 や、舞台「鉈切り丸」など。2014年6月、7月には舞台「タンブリングFINAL」が控える。

<映画>
■2003年
『雨鱒の川』
■2004年
『ZOO』
『ゴジラ FINAL WARS』
■2005年
『ALWAYS 三丁目の夕日』
■2006年
『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』
『椿山課長の七日間』
『コワイ女』
■2007年
『舞妓 Haaaan!!!』
『死にぞこないの青』
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
■2009年
『釣りキチ三平』
■2010年
『桜田門外ノ変』
■2011年
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』
■2012年
『ひまわり ~沖縄は忘れない、あの日の空を~』
『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』
■2013年
『不安の種』
『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』
『生贄のジレンマ』
■2014年
『スイートプールサイド』
『青鬼』

<ドラマ>
■2002年
「人にやさしく」(フジテレビ)
■2004年
「昨日の友は今日の敵?」(NHK)
「大奥 第一章」(フジテレビ系)
■2006年
「喰いタン」(日本テレビ系)
「僕の歩く道」(フジテレビ)
■2007年
「喰いタン2」(日本テレビ系)
■2009年
「赤鼻のセンセイ」(日本テレビ系)
■2010年
「新撰組 PEACE MAKER」(TBS系)
■2011年
「おひさま」(NHK)
■2013年
「So long!」(日本テレビ)
「明日の光をつかめ -2013 夏-」(フジテレビ系)
■2014年
「恋文日和」(日本テレビ)

<舞台>
■2012年
「少しはみ出て殴られた」
■2013年
「鉈切り丸」
■2014年
「タンブリング FINAL」

<ファンレターの宛先>
〒153-8660
東京都目黒区下目黒1-2-5
株式会社ホリプロ 須賀健太 宛

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