シネマトゥデイ

イケメン調査隊
イケメン調査隊:第82回『神さまの言うとおり』入江甚儀
インタビュー
『神さまの言うとおり』入江甚儀
「撮影中はずっと異常な精神状態でいるように努力しました」

Q:三池崇史監督作品に初参加されていかがでしたか?
今回は『悪の教典』のような人が人を殺す話ではなく、未知の生物が高校生たちにゲームをさせて無差別に殺していくという、どこか浮世離れしたサバイバル映画。撮影前に絵コンテがキッチリできていて、カット割りも全部決まっていたので、三池さんが現場で演出される部分はそんなに多くなかったんですよ。でも、僕は死に直面した生々しい人間でいたいと思って、自由に動いてアドリブも入れさせてもらったんです。「当たって砕けろ!」って感じでやってみたら、三池さんが僕のセリフや動きを追加で増やしてくださいました。挑戦して良かったなと思います。

Q:入江さん演じる奥栄治が参戦した、シロクマが登場する心理サスペンス風のデスゲームが印象的でした。
いつ殺されるかわからない状況に追い込まれる役なので、撮影中はずっと異常な精神状態でいるように努力しました。自分の出演がないシーンでも、その場を離れたら気持ちが戻ってしまうような気がして、ずっとセット内にいるようにしていました。長回しではなくカットカットで撮っていったので、気持ちをつなげるのが大変でしたね。

『神さまの言うとおり』入江甚儀
「撮影前は、神木くんと食事に行って作品の話もしました」

Q:グリーンバックの中、想像だけで演技するというのも相当のチャレンジだったのでは?
シロクマはCGなので撮影現場には存在しないから、あたかも存在しているように演技をするのは本当に大変でした。巨大なシロクマが動くと地面が揺れるという設定で、スタッフさんが「ドンッ!」と言ってくださって、それに合わせて僕たちも体を揺らすんですけど、実際に揺れているわけではないので難しかった。ないものに対して感情を荒らげて戦うわけですから、自分を信じるしかなかったです。

Q:共演した神木隆之介さんとは、同じ高校だったそうですね?
そうなんです。撮影前は、二人で食事に行って作品の話もしました。彼は不思議なオーラを放っていて、すごくピュアなんです。本人も、「僕、中学から時間が止まっているんだ」と言っていました(笑)。

『神さまの言うとおり』入江甚儀
映画『神さまの言うとおり』より

Q:主役の福士蒼汰さんともプライベートで親しいそうですが、現場でご一緒してどうでしたか?
蒼汰は主演として、役を全うしていました。僕は映画の途中から登場するゲスト的な役だったので、ある意味「色付け係」だなと思っていたんです。でも、蒼汰は主役として「無色透明な存在」であり続けていました。この作品って少しシュールなところもあって、緊迫しているのに「マジか?」と言ってみたり、感情の流れとしてあり得ないリアクションがあったりするんです。でも、彼はそれをちゃんと理解しながらやっていた。自分が作品の軸としてどうあるべきかを、強く意識していたように思いました。

Q:入江さんは、あのサバイバルゲームに実際に巻き込まれたとしたら、生き残る自信はありますか?
どうですかねえー、運も関係してくるからなあ……。きっと、死に物狂いで戦って頑張ると思う。でも、なんか死んじゃいそう(笑)。いいところまでは行きそうなんですけどねえ。僕のような頑張っちゃうヤツよりも、無理に戦わないヤツのほうが最後まで生き残りそうですね(笑)。

一問一答
『神さまの言うとおり』入江甚儀
「憧れの役者は、クリスチャン・ベイル」

Q:好きな映画は?
いっぱいありますけど、最近だと『チョコレートドーナツ』。実話を基にしているんですが、今までにない家族映画なんですよ。この作品を作ろうとした製作陣の想像力がすごい。

Q:憧れている役者さんといえば?
今、パッと浮かんできたのはクリスチャン・ベイル『マシニスト』でガリガリに痩せて、『バットマン』シリーズでは筋肉を作って、『アメリカン・ハッスル』では太ってみせる。僕も体を鍛えているので、あの変幻自在な体重の増減は本当にすごいと思います。

『神さまの言うとおり』入江甚儀
「洋画はなるべく字幕を見ないようにしています」

Q:オフの日の楽しみ方は?
映画を観て、パンフレットを買って、隅から隅まで読み込むのが楽しい。映画はジャンル問わず何でも観るようにしています。今、英語を勉強したいなと思っていて、洋画はなるべく字幕を見ないようにしています。

Q:どんな女性が好みですか?。
一緒にいて落ち着く人がいいですね。見た目には全然こだわりません。笑顔が多い女性がいいです。

Q:好きな女性にはどんなアプローチをしますか?
あまり余計なことは考えたくないです。計算もしたくないし、無理はしたくない。ごく自然に自分も相手も居心地の良い状況が作れればいいですね。

『神さまの言うとおり』入江甚儀
「デートは、真夏の海じゃなくて、少し肌寒くなってからの海がいいかな」

Q:休みがあったらどこでデートしたい?
海。真夏の海じゃなくて、少し肌寒くなってからの海がいいかな。二人でスイカバーを食べて凍えたい。「寒いね……」なんてつぶやいてみたりして(笑)。

Q:自慢できるところと、直したほうがいいと思うところは?
自慢できるところは、好きなことは徹底してやれることですかね。直したいのは……ちょっと見えっ張りなところがあるんですよ。ついつい誰かの面倒を見過ぎちゃう。それで自分の首を絞めることがあります。まあでも、直さなくてもいいのかもしれないですね。もっと面倒が見られるように、自分が頑張ればいいことなので。

Q:スゴい筋肉美ですけど、今もトレーニングは欠かさないんですか?
そうですね。事務所の方が用意してくださったジムに通っていました。ただ、最近そのジムが終わってしまって、通う手段がなくなったのがショックで……。あ、ぜひシネマトゥデイさんに用意してもらいたいです。「筋トレトゥデイ」みたいな(笑)。

Q:肉体改造の結果を一番実感したパーツは?
胸筋ですかね。肩とか腕って、結構筋肉が付きやすいと思うんです。でも、胸筋はちゃんとトレーニングしないと付かないと思うので、そこは頑張った証しかなと。

『神さまの言うとおり』入江甚儀
「作品の世界に飛び込んでいける一つのピースでいたい」

Q:自分もサバイバルしているな、と思う瞬間はありますか?
うーん……サバイバルというか、欲が強いですね。物欲とか食欲とかも含め、常に飢えています(笑)。向上心からの飢えなのかな。いろいろな作品に出たいし、自分がスクリーンに映って作品の中に存在するシーンを、少しでも長く観ていたいです。

Q:どんな役者を目指していますか?
自分の個性を押し出すのではなく、作品の世界に飛び込んでいける一つのピースでいたいです。どんな映像作品でも、それぞれの見方がわかっていないとちゃんと楽しめないような気がするんですよ。例えば、「これは文学的」「これはミュージックビデオの感覚」とか。監督の頭の中にある完成像を理解しながら、そこにちゃんとハマれるような役者になりたいです。

取材・文:斉藤由紀子 写真:奥山智明

映画『神さまの言うとおり』は11月15日より全国公開

インフォメーション
『神さまの言うとおり』
©2014「神さまの言うとおり」製作委員会

映画『神さまの言うとおり』
「週刊少年マガジン」連載の人気漫画を、鬼才・三池崇史監督が実写映画化したサバイバルサスペンス。突如命懸けの不条理なゲームに巻き込まれた高校生たちが、生き残るために立ち向かう姿を描く。次々に与えられる課題に、負ければ命はないという緊迫感のもとでゲームに挑む若者たちを、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」などの福士蒼汰と優希美青、『悪の教典』などの山崎紘菜と染谷将太、『桐島、部活やめるってよ』などの神木隆之介らが熱演する。

オフィシャルサイトはこちら
作品情報はこちら

プロフィール
『神さまの言うとおり』入江甚儀

生年月日:1993年5月18日
出生地:東京都
身長:183cm
血液型:0型
趣味:音楽鑑賞・絵を描くこと
特技:バスケットボール

芸歴:2007年、中学2年生のときに研音グループ新人オーディションに合格。事務所入りの3日後にドラマ「絶対彼氏 完全無欠の恋人ロボット」で俳優デビュー。以後、映画『ごくせん THE MOVIE』『人狼ゲーム』、ドラマ「ハンマーセッション!」「TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~」「闇金ウシジマくん Season2」等の話題作に次々と出演し、2014年5月公開の映画『キカイダー REBOOT』で初主演を務める。心理ドラマから本格アクションまで、幅広いジャンルで活躍中。

入江甚儀ホームページ

<ファンレターの送り先>
〒106-0032 東京都港区六本木7-4-1 研音ビル 「入江甚儀」宛

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