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ナマナマしいラブシーンとは?『地下鉄に乗って』監督が激白!(1/2)

ナマナマしいラブシーンとは?『地下鉄に乗って』監督が激白!
篠原哲雄監督

 浅田次郎の名作「地下鉄に乗って」がいよいよ来週公開される。公開に先立ち、監督の篠原哲雄に話を聞いた。ベストセラーである原作を映画化するにあたって、篠原がもっとも気を使ったところ……、それは「絶対に起こらないけれど、もしかしたら起こるかもしれない」、そんな感覚をそのまま映画でも出すというところだった。

 小説のなかでたびたび出てくるタイムスリップシーンも、映画化では映像となって現われてくる。「小説を読んでいると、タイムスリップのシーンは文章で分かります。ああ、変わったんだなと。それを映画では、きちんと映像で表現しなければいけなくて……。そこをどのように表現するか、とてもこだわったんですが、結果的に地下鉄のなかを疾走していくというシーンにつなげました」原作の雰囲気を大切にしつつ、ベストセラー小説を味付けしていった篠原監督。映像へのこだわりのみならず、役者の演技ひとつひとつに関しても、こまかく話し合いながら決めていったという。

 作中、主人公の不倫相手であるみち子が物語を誘導していくなかで、監督がもっとも力を入れたシーンが、後半に出てくるラブシーンだ。「彼女のなかで、本当は愛してはいけない人を愛してしまっている自分。でもそんな理屈を感情が大きく超えていく。そんな、人間が持つ感情のほとばしりを表現したかったんです。彼女のなかで、主人公に対する愛がわあっと湧き上がった瞬間に、タイムスリップしていくという重要なシーンになったんです」。

 監督の言うとおり、堤真一が演じる真次と、岡本綾が演じるみち子とのラブシーンは、見ている側も息を飲むほど生々しく描かれているが、このシーンには、監督もかなり苦労したようだ。「ああいうラブシーンで、どこまで見せられるか、どこまで撮れるかというのは、『地下鉄に乗って』のように一般的な映画だと、それが大変難しい問題になってくる。R-15もついちゃいけなくなってくる。そうすると露出を少なくしながらも、役者から感情をあふれさせなければいけない。そして形だけではなく、美しくなければいけないとなってくる」

 「結局はみち子から、感情があふれる表情を作るよう、演出していったんです。そういった意味では役者は理解してくれていた。表情だけで、肉体の動きを一切見せないようなラブシーンは逆にナマナマしいんです。今回は、秘め事を撮るような、といいますか抑えた表現をするように心がけながらも、カメラワークでいかに人物を追うか、本当に気を使って撮影しましたね」前作『欲望』では、男女の交わりを大胆に描写した篠原監督だが、表情だけで人間の持つリアルな部分を見せなければいけないという制約のなかで、もう2度と出会うことのできない男女が最後に触れ合う美しいラブシーンを作り出した。


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  • 「地下鉄(メトロ)に乗って」を観る from 紫@試写会マニア (2006年11月7日 22時11分)
    浅田次郎氏原作、タイムスリップ(!?)映画、「地下鉄(メトロ)に乗って」を招待券で観てきました。 主演の堤真一さん、大沢たかおさんは実はワタクシ好みの俳優さん。 演技も好きですが、単刀直入に‘顔’が好きなんです♪(特に堤さ~んっ) といっても、邦画は見る機会が少ない(ここのところちょっと多いですが)ので、(TVで彼を見ることの方が多い)映画での演技は久しぶりです、さてどんな演技なのでしょうか。 作品は、冒頭にも書きましたが、作家浅田次郎氏の作品の映画化。 私は、正直彼の本は読みません、一度 ...[外部サイトの続きを読む]
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