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後輩の菊地凛子に浅野忠信がジェラシー?

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タイ美人との撮影にニンマリの浅野。
タイ美人との撮影にニンマリの浅野。

 25日、2006年のベルリン国際映画祭で上映され話題を呼んだ『インビジブル・ウェーブ』の初日舞台あいさつが行われ、主演の浅野忠信が出席した。花束贈呈には“2005 ミス タイランド イン ジャパン”のガンディラ・ガンラヤナミットさんが民族衣装で登場し、華やかに初日を盛り上げた。

 浅野は開口一番「やっと日本で皆さんに観てもらえることになりました。今日はどうぞ楽しんで観てください」と晴れやかな表情であいさつした。しかし、このひとことで浅野の勘違いが発覚してしまった。舞台あいさつは第1回目の上映後に行われたので、観客はすでに映画を観た人たちだったのだ。それを指摘された浅野は、自分のうっかり発言に顔を真っ赤にして「すみません、全然わかってなくて」とひたすら恐縮して謝っていた。浅野の天然ボケぶりに客席のファンからも笑いがおこるハプニングだった。

 早くから活動の場を日本に限定せず、世界をフィールドにしている浅野忠信は、アジアでの注目度も高い。本作は香港とマカオでロケが行われ、人気俳優エリック・ツァン(『インファナル・アフェア』)も出演していることもあり、香港のケーブルテレビ「香港有線電視」が取材にきていた。『座頭市』のとき浅野にインタビューしたこともあるというディレクターのキット・チムさんは、「浅野さんは香港でも人気があります。香港のスターはおしゃべりで元気ですが、それに比べ浅野さんは静かな雰囲気が魅力的」と話してくれた。

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 事務所の後輩である菊地凛子が、同じく海外を舞台に活躍していることについて聞かれると「すっかりセレブになっちゃって」とちょっとうらやましい様子。将来は海外の作品で菊地凛子と共演? そんな期待も高まる浅野忠信から目が離せない。

『インビジブル・ウェーブ』はシネマート六本木ほかにて絶賛公開中。
『インビジブル・ウェーブ』オフィシャルサイト cinemart.co.jp

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