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キアヌ・リーヴス、難役ジキル博士とハイド氏に挑戦!

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キアヌ新境地を開くか?
キアヌ新境地を開くか?

 キアヌ・リーヴスが、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの古典小説「ジキル博士とハイド氏」に挑戦することが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が、ユニヴァーサル・ピクチャーズがキアヌを主演に現代版「ジキル博士とハイド氏」の映画を企画していると伝えた。

 過去に何度も映画化されている「ジキル博士とハイド氏」だが、今回の映画化のタイトルは『ジキル』(原題)で、脚本は『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』のジャスティン・ヘイスが手掛け、『プッシャー』のニコラス・ウィンディング・レフンが監督候補に挙がっている。

 小説「ジキル博士とハイド氏」は、高名な医師ジキル博士とその屋敷に出入りする異様な男ハイドという善と悪の二重人格を描いたホラーストーリーで、今回の映画化では現代風にかなりアレンジされるとみられるが詳細は明らかにされていない。また、昨年明らかになったギレルモ・デル・トロ監督とユニヴァーサルとの間のプロジェクト企画にあった「ジキル博士とハイド氏」とは異なる企画であると思われる。ギレルモ監督のバージョンはゴシック・ホラーの要素が強くなることが予想されるうえに、監督は『ザ・ホビット』(原題)のために今後5年間は多忙を極めるため、映画化が実現したとしてもかなり先の話になりそうだ。

 スペンサー・トレイシー、フレドリック・マーチ、ジョン・マルコビッチと名優たちが演じてきたジキル博士とハイドの二役にキアヌが挑戦するとは、ファンならずとも期待せずにはいられないだろう。

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