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反戦映画『キャタピラー』沖縄で長蛇の列!若松監督が観客の「作ってくれてありがとう」に感激

反戦映画『キャタピラー』沖縄で長蛇の列!若松監督が観客の「作ってくれてありがとう」に感激
映画『キャタピラー』より - (C) 若松プロダクション

 19日、寺島しのぶがベルリン国際映画祭で最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した反戦映画『キャタピラー』が、沖縄で先行上映され、会場となった沖縄桜坂劇場の前に長蛇の列ができる大盛況となったことが「若松孝二公式ブログ」で明かされている。

 『キャタピラー』は、太平洋戦争のさなかに手足を失って帰還した傷病兵とその妻の姿を描いた作品。6月19日より沖縄桜坂劇場、8月6日より広島ツネツイン本通り、8月9日より長崎セントラル劇場にて先行上映の後、終戦記念日の前日、8月14日より全国順次公開されるというスケジュールだけでも戦争を思い起こさせる作品だ。

 今回の先行上映では、前売り券を握りしめた人々の行列が、歴代の記録更新となる劇場前の公園にまで続き、初日だけで1,056人の動員数を記録したそうだ。沖縄という土地での上映だけに、その関心の高さがうかがえる。主演の寺島しのぶ、大西信満、若松孝二監督が登壇した舞台あいさつでは、寺島が懐に隠し持っていた銀熊賞のトロフィーを取り出すと、大歓声が沸き上がったという。

 ブログには、舞台あいさつ後のパンフレットサイン会で、観客から口々に「ありがとうございました」と言われたという若松監督が、「映画作ってありがとうなんて言われたの初めてだよ」と感激したことがつづられている。

 現在、基地移設問題で揺れる沖縄だが、それも本作に描かれている戦争の代償。若松監督は、「最初の上映を沖縄でやることに意味がある。映画を作ったときから沖縄で最初にやると決めていた」と語っている。今回の沖縄での先行上映は、広島、長崎、そして全国での公開で、本作がどのような反響を呼ぶのか、期待を高めるものとなった。

映画『キャタピラー』は8月14日より全国順次公開


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