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椎名林檎、10月開始のNHK朝ドラの主題歌に決定!念願の楽曲提供に「気付いたときには2曲仕上がって居りました」

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約2年半ぶりのソロ楽曲が初の朝ドラ主題歌となる椎名林檎
約2年半ぶりのソロ楽曲が初の朝ドラ主題歌となる椎名林檎

 椎名林檎が、10月より放送されるNHK連続テレビ小説「カーネーション」に同名主題歌を提供することが発表された。楽曲提供が夢だったという椎名は、1曲でいいところを2曲書いてしまったと明かしており、その気合いの入れようがうかがえる。椎名にとって約2年半ぶりのソロ楽曲となる同主題歌は、今秋にEMI Music Japanより発売される予定となっている。

 同ドラマは、2006年に死去したファッションデザイナー・コシノ三姉妹の母・小篠綾子さんの実話を基に、戦中・戦後をたくましく生き抜いた女性の姿を描いた作品。脚本を『その街のこども 劇場版』の渡辺あや、ヒロインを尾野真千子が務めている。

 主題歌発表にあたって椎名は、「連続テレビ小説へ書き下ろさせて戴くことは、ゆめでした。重ねて、今回の岸和田と言う舞台…コシノ一家という題材…渡辺あや先生と尾野真千子さんという、すてきなお二方…どこを切ってもわたしなど一ファンに過ぎません」とコメントした上で、「しかしせっかくの素晴らしい機会です。『尻込みせず思い切り書かせて戴こう』と、気合を入れたところ、何だかずっと取り組んで居たくなってしまい、気付いたときには二曲仕上がっておりました」と楽曲制作中のエピソードを披露。結局、椎名自身は、どちらかを選ぶことができず製作陣に決めてもらったというが、今となってはオフィシャルサイトで「どうかこの曲が、ドラマへ溶け込んでくれますように。そして視聴者のみなさまへそっと寄添う曲になりますように」と願っている様子だ。

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 椎名に楽曲提供をオファーした城谷厚司プロデューサーは、主題歌のイメージについて、「(小篠さんをモデルにした)ヒロイン・小原糸子が生きた92年の生涯。その一言では言い尽くせない、長い長い人生を貫く、普遍的な愛の歌にしたい」と明かし、椎名の楽曲については「初めて聞いたとき、心が震えました。優しさと母性、そして強さに充ちあふれた素晴らしい曲です」と作品の雰囲気と見事にマッチしていることを絶賛していた。一方で、ヒロインを務める尾野は、ドタバタ喜劇のイメージが強い作品だけに椎名が主題歌を担当することが最初は意外だった様子。「でも劇中で使っているミシンを中心にして繰り広げられる物語を思うとすごく納得するんです」と聞けば聞くほど、その奥底に流れるメッセージが作品のテーマと深く結びついていることに気が付いたという。

 現在はバンド・東京事変を中心に活躍している椎名にとって、今回の楽曲「カーネーション」は約2年半ぶりのソロ。それも初の朝ドラ主題歌のために書き下ろされたとあっては、ファンも仕上がりが気になるはず。同曲は今秋にEMI Music Japanよりリリースされる予定となっているので、そちらも要チェックだ。(編集部・福田麗)

NHK連続テレビ小説「カーネーション」は10月3日より放送開始

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