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石田ゆり子、『汝、星のごとく』で髪バッサリ 尾野真千子・木村佳乃・長谷川博己ら追加キャスト発表

上段左から時計回りに木村佳乃、尾野真千子、長谷川博己、石田ゆり子
上段左から時計回りに木村佳乃、尾野真千子、長谷川博己、石田ゆり子 - (C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社

 凪良ゆうの第20回本屋大賞受賞作を横浜流星広瀬すずのダブル主演で映画化する『汝、星のごとく』(10月9日公開)の追加キャストとして尾野真千子木村佳乃石田ゆり子長谷川博己が出演することが25日、明らかになった。なかでも藤井道人監督作品初参加となる石田は「なにか俗世間的な欲望のようなものを削ぎ落としたくて、思い切って髪をかなり短く切りました」と思いを明かしている。あわせて、4点の場面写真が公開された。

【画像】追加キャスト場面写真<4枚>

 スピンオフ小説「星を編む」と合わせ、シリーズ累計が150万部を突破しているベストセラー小説を、映画『正体』『余命10年』やNetflixシリーズ「イクサガミ」などの藤井監督が映画化する本作。風光明媚な瀬戸内のとある島を舞台に、京都から島に転校し漫画原作者になる夢を持つ男子高生・青埜櫂(横浜流星)と、島で生まれ大好きな刺繍を仕事にしたいと願いながら母親と暮らす女子高生・井上暁海(広瀬すず)の15年にわたる愛と人生模様を追う。

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 新たに発表された4名のキャストは、青埜櫂と井上暁海を取りまく面々。尾野が演じるのは、恋多き櫂の母・青埜ほのか。恋人を追いかけて櫂と共に瀬戸内に移住し、スナックのママとして働きながらも、櫂にすがらずにいられない脆さを持つ。藤井組は『ヤクザと家族 The Family』(2021)以来2度目。木村は、暁海の母で夫の不倫や娘との衝突に苦しむ井上志穂を演じる。藤井作品にはドラマ「アバランチ」(2021年・フジテレビ系)以来の出演。長谷川は、櫂と暁海が通う高校の化学教師で二人を卒業後も気に掛ける北原草介役。一見、堅物教師のような風格を見せながらも自身の幼い娘を愛する父親であり、櫂と暁海の15年に渡る恋模様を側で見守り続ける拠り所のような存在を担う。

 そして、オートクチュールの刺しゅう作家・林瞳子を演じるのは、藤井組初参加となる石田ゆり子。瞳子は、暁海の父と不倫関係でありながら、常に暁海の存在を気にかけ、刺繍の技術を惜しみなく教えていく中で暁海が憧れを抱くようになる存在。石田は「瞳子という役は、ヒロインの暁海にとって憎悪と憧れという相反する気持ちを揺り起こさせなくてはいけない存在です。そのために、なにか俗世間的な欲望のようなものを削ぎ落としたくて、思い切って髪をかなり短く切りました。藤井道人監督の演出は、自分の中の雑念が次第に消えていくような修行感があります。できることならもう少し長く携わりたかったです。リュネビル刺繍を一から教えていただき本当に貴重な経験でした。刺繍の世界にすっかり夢中になり、今後とも習い続ける決意です。今治市は20年ほど前、テレビドラマの撮影で長期滞在したこともある思い出深いところです。瀬戸内海を眺めていると、やさしくて切ない不思議な気持ちになります。美しいラブストーリーにぜひ浸ってくださいますように」とコメントを寄せている。

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 尾野、木村、長谷川のコメント全文は下記の通り。

尾野真千子/青埜(あおの)ほのか役

 藤井さんとは今作で2度目だったので、またご一緒できることが嬉しく、このチームに戻ってきた、同窓会のような安心感がありました。綺麗な恋の物語の中にある人間の泥臭さも魅力で、私は横浜さんが演じる櫂の母親として、思わず溜息が出てしまうような、男性への執着心が強いどうしようもない女性を演じました。横浜さん、広瀬さん二人とのお芝居はとても楽しかったですし、今治でのロケや、地元の方々の温かさが、そのまま役の深みにつながったと感じています。面白いものができる予感がしています。

木村佳乃/井上志穂(いのうえしほ)役

 暁海が櫂を追って東京に行く事ができない原因を作っている母親役でしたので非常に難しく集中力も必要で、とにかくカロリーを消費致しました。また暁海を縛りつけてしまっている、自分自身にも深く傷ついている女性だなと、思いながら演じておりました。個人的には以前も映画の撮影で長期滞在したことがある島でしたので、大変懐かしく、ご縁を感じておりました。毎日美しくかつ凛とした瀬戸内海に癒されていました。

長谷川博己/北原草介(きたはらそうすけ)役

 情念の映画だと思った。同時に、怖さを感じる作品だ。北原は主人公二人に寄り添うメンターのような存在でありながら、どこか得体の知れない人物でもある。原作『汝、星のごとく』の北原を、二時間という映画の枠の中でどこまで立ち上げられるかは…中々難しかったです。若いキャスト・スタッフが多い中で、気がつけば自分も年長者の立場にいて、北原の如く、作品の“添え木”となれれば、と思いながら撮影していたことを思い出す。

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