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ミッツ・マングローブ、世の中の嫌煙ムードに物申す!「喫煙者と嫌煙者を共存させるなら、値上げしていい」

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ご意見番としてイベントに出席したミッツ・マングローブ
ご意見番としてイベントに出席したミッツ・マングローブ

 6日、新橋SL広場横にある新橋ファロシティでマーティン・スコセッシ監督が手がけたWOWOWの海外ドラマ「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」禁酒法案成立イベントが開催され、野田佳彦首相にふんしたザ・ニュースペーパー福本ヒデと共にイベントに参加したミッツ・マングローブが、世の嫌煙ムードに物申した。

マーティン・スコセッシ監督が2年を費やしてデジタルリマスター・エディションとして復活させた映画『赤い靴:デジタルリマスター・エディション』場面写真

 昨日の肌寒い気温とはうって変わった照りつけるような日差しの中、ちょうどサラリーマンのお昼休みのタイミングで行われたこの日のイベント。バルコニー型のステージに登場したミッツに、新橋のSL広場前にある喫煙所に集まったサラリーマンたちの注目が集まった。その様子に、すっかり野田首相になり切った福本は「やけに人が多いと思ったら、そこは喫煙所なんですね。タバコは決して700円にはいたしません。ノーサイドにしましょう」と呼び掛け。ミッツもそれに便乗し、「わたし、これだけは言いたいんだけど、タバコは増税してもいいんですけど、ちゃんと吸わせてください」と世間の嫌煙ムードに物申した。さらに「もちろん歩きタバコとか、ポイ捨てはだめだし、マナーを守るのは大前提。でも、もう少し自由に吸わせてもいいんじゃない? 最近のタバコを吸っているお父さんの背中って寂しげじゃない? 子どもってお父さんの背中を見て育っていくわけだから、そのお父さんが換気扇の下や、ベランダで縮こまって吸っている姿を見ながら、成長していくのってどうなのかしら? もちろん不健康なことをしているんですけど、それでもビニールハウスみたいなところに閉じ込められたりして、もう少し喫煙者の健康も考えてもらえないかしら? 政治が喫煙者と嫌煙者を共存させてくれるなら、もうちょと値上げしても賛成する」とキッパリ。「いくらならタバコは吸う?」という報道陣からの問い掛けに、「1,000円でも吸おうという意思の固さはあります。ただ、あたしの場合、タバコ以外にも吸うものがありますけどね」とコメントすると、何ともなまめかしいまなざしでニヤリとした。 

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 「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」は、巨匠・マーティン・スコセッシが製作総指揮、さらに第1話では監督も手がけた話題のドラマ。本年度第68回ゴールデングローブ賞テレビドラマ部門で作品賞、主演男優賞を受賞し、さらに第63回エミー賞では監督賞を含む最多8部門を受賞するという快挙を成し遂げた。舞台は1920年代の禁酒法時代、「海辺のリゾート」から「ギャンブルの街」へと変ぼうを遂げたニュージャージー州アトランティックシティを牛耳った実在の政治家イーノック・ジョンソン(スティーヴ・ブシェミ)の半生をモデルに、政治家や権力者たちの汚職や駆け引き、犯罪といった「アメリカンドリームのダークサイド」を壮大なスケールで描いている。(取材・文:壬生智裕)

海外ドラマ「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」は10月9日より毎週日曜夜11時(吹き替え版)、朝9時45分(字幕版)WOWOWプライムにて放送

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