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オスカー女優ティルダ・スウィントン約5年半ぶりの来日!「日本をホームのように感じている」

オスカー女優ティルダ・スウィントン約5年半ぶりの来日!「日本をホームのように感じている」
日本をホームのように感じていると語ってくれたティルダ・スウィントン

 オスカー女優のティルダ・スウィントンが来日し、25日にイタリア文化会館で行われた主演映画『ミラノ、愛に生きる』のプレミア上映会に出席し、「日本に来るのは3回目だけど、ホームのように感じている」とにこやかに語った。ティルダの来日は『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』のキャンペーン以来で約5年半ぶりとなる。

 ミラノの裕福な家庭で妻、そして母として長年自分を押し殺して生きてきたヒロインが、息子の友人と恋に落ち、生きる喜びを取り戻していく過程を描く本作。ヒロインを演じるティルダは、『ナルニア国物語』シリーズの「白い魔女」役で有名なほか、2007年のジョージ・クルーニー主演作『フィクサー』でアカデミー賞助演女優賞を獲得したイギリスの実力派女優。今年11月で51歳、2児の母でもあるティルダが『ミラノ、愛に生きる』では全編イタリア語を流ちょうに話し、一糸まとわぬ体当たりの熱演を披露している。

 この日、映画でも衣装を担当したブランド、ジル・サンダーのシックなファッションで現れたティルダは、登場すると胸に手を当てるポーズであいさつ。「来日は3度目だけど、日本では人々が変わった映画にもとてもオープンになって、興味を持ってくださる雰囲気を感じている。わたしたちが手掛ける、ちょっと変わった映画でも大切にしてくれるので、日本をホームのように感じています」とにこやかに日本への好意を明かした。

 そして本作について「一人の女性が、愛の革命により変わっていく姿を通して人間の本質を描く物語。格安で、イタリア旅行に行ったような気分になることもできる作品です。愛、人生でとても大切なもの、お金では買えない豊かさ、そういったものが描かれているので、楽しんでいただければと思います」とこれから映画を観る観客にメッセージを送って締めくくった。

 『ミラノ、愛に生きる』は富豪のミラノマダムが息子の親友のシェフと恋に落ち、閉ざしていた心と体を開いていく姿を通して、切ない女性の性(さが)を描き出すイタリア映画。『情事』などのイタリアの往年の名優ガブリエル・フェルゼッティが義父を好演。上品で洗練された衣装の数々も見どころで、第83回アカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされた。(古河優)

映画『ミラノ、愛に生きる』は12月23日より全国順次公開


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