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若松孝二監督、自分の人生に落とし前を付ける!ARATAがナレーションで「映画監督 若松孝二『17歳』の光と影」WOWOWプライムで放送決定!(1/2)

若松孝二監督、自分の人生に落とし前を付ける!ARATAがナレーションで「映画監督 若松孝二『17歳』の光と影」WOWOWプライムで放送決定!
ARATAと若松孝二監督

 『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』『キャタピラー』と話題作を次々発表している若松孝二監督を追ったドキュメンタリー「映画監督 若松孝二『17歳』の光と影」が28日午後10時から、衛星放送WOWOWプライムのオリジナルドキュメンタリー番組ノンフィクションWで放送される。放送を直前に控えたこのほど、若松監督とナレーションを務めた俳優ARATAがインタビューに応じた。

 若松監督と言えば、ヤクザの下働きから映画界入りした異色の経歴の持ち主。1960年~70年代はピンク映画に政治を盛り込んだ『性賊 セックス・ジャック いろはにほてと』(1970年公開)などを世に送り出し、「パレスチナが置かれている状況を知りたい」と現地に乗り込みんで撮ったドキュメンタリー『赤軍派-PFLP 世界戦争宣言』を製作して公安にマークされるなど、さまざまな伝説を持つ。75歳になった現在もますます過激にアグレッシブに活動。今年すでに三島由紀夫の自決事件を描いた『11・25自決の日 三島由紀夫と仲間たち』と船戸与一の同名小説が原作の『海燕ホテル・ブルー』の撮影を終了。今後も中上健次原作の『千年の愉楽』と、英国の絵本作家レイモンド・ブリッグズ原作で、核戦争の恐怖を描いた『風が吹くとき When the Wind Blows』の製作が決定している。

 番組では若松監督を突き動かしている背景に、2002年に肺がん、今年初めに前立腺がんの摘出手術を行ったことに触れ、自分の人生に落とし前を付けようとしていることを指摘。中でも、若松監督が宮城・涌谷町の実家から家出した時が17歳ならば、連合赤軍の加藤元久も、実話を基にした映画『17歳の風景』の主人公も17歳とこの年齢をキーワードに、人間・若松孝二に斬りこんでいく。

 若松作品の常連俳優でもあるARATAは「僕の全く知らない監督の顔が出てきて、冷静にナレーションが出来ないくらいに気持ちが入りましたね。時々、映像に見入ってしまってナレーションを入れるのを危うく忘れてしまうほど、内容の濃い番組でした」と興奮さめやらぬといった面持ちで感想を語った。

 若松監督とARATAの出会いは、映画『 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(2008)のオーディションに始まる。若松監督はARATAの事を知らず、赤く髪を染めた長身(183cm)の青年に興味を抱いたという。そこで再び面接の場を設けたところ、ARATAはガラリと髪型を変え坊主姿でやって来たという。若松監督は「ヤル気になっているなと思って、その気持ちだけで良し!と(配役を)決めたんですよ。そのストイックなところも(ARATAが演じた)坂口弘に似てるなと思ってね」と振り返る。


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