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若松孝二監督、死去 76歳  12日に交通事故で入院

若松孝二監督、死去 76歳  12日に交通事故で入院
ご冥福をお祈りいたします - 若松孝二監督

 映画監督の若松孝二さんが17日、死去した。76歳。若松さんは12日に東京都新宿区内でタクシーにはねられ、重傷を負って入院していた。若松プロダクションの担当者によると、告別式の日程については未定だという。

 若松さんは1963年に映画『甘い罠』で映画監督としてデビュー。その後、自身が代表を務める若松プロダクションを設立し、政治や暴力をテーマにした作品を発表。『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』は第58回ベルリン国際映画祭にて最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)と国際芸術映画評論連盟賞(CICAE賞)をダブル受賞、『キャタピラー』では主演の寺島しのぶが銀熊賞(女優賞)を受賞するなど、その作品は国内外から高い評価を得ていた。

 第69回ベネチア国際映画祭に出品された、中上健次の小説を原作にした映画『千年の愉楽』が生前に発表された最後の作品。今月行われた第17回釜山国際映画祭では、アジア映画人賞を受賞したばかりだった。(編集部・福田麗)


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