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ゾンビと忍者が江戸時代で大バトル!短編時代劇『EDO OF THE DEAD』ハリウッドで上映!

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ゾンビを狩る忍者の武器は刀でなく卒塔婆!注目の短編ゾンビ時代劇!
ゾンビを狩る忍者の武器は刀でなく卒塔婆!注目の短編ゾンビ時代劇! - (C) 山本清史・VIPO

 いつの世もゾンビははびこるのか? 江戸時代を舞台に、謎の忍者とゾンビのバトルを描く短編時代劇アクション『EDO OF THE DEAD』が、ハリウッドで催される日本映画祭で上映される。

 タイトルだけでも興味を引かれずいられない本作は、ドラマ「新撰組 PEACE MAKER」や『水霊 ミズチ』などを手掛けた山本清史監督によるゾンビ時代劇。忍刀ならぬ卒塔婆を武器に持つ忍者が、ゾンビをあの世へ送り返しながら、生きる意味を探し続ける姿を描く。

 長編化に向けたパイロットフィルムとして制作されたもので、12月にハリウッドで開催される日本映画祭「LA EigaFest 2012」のショートコンペティション部門に入賞。これは経済産業省や独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)が後援する日本映画映画祭で、今年は『るろうに剣心』『おおかみこどもの雨と雪』『桐島、部活やめるってよ』『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』『アシュラ』などそうそうたる作品が上映。そこに本作も名を連ねる。

 ゾンビ×時代劇という設定に加え、アメリカでも人気の高い忍者が主人公ということで、アメリカの映画ファンからも注目を浴びることになりそうな本作。ハリウッド上映を受けて、今後は国外の配給会社やファンドとも長編化に向けた対話を積極的に進めていくと予定とのこと。日本国内における、新たなオリジナル作品制作の試みの一つとしても注目したい作品だ。(編集部・入倉功一)

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