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「牙狼」スピンオフ映画が製作へ!邪美&烈花が主人公で7月に劇場公開!

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劇中衣装に身を包んだ佐藤康恵、松山メアリ
劇中衣装に身を包んだ佐藤康恵、松山メアリ

 23日、特撮ドラマ「牙狼 GARO」シリーズの新作スピンオフ映画『牙狼外伝 桃幻の笛』の製作発表会が東京ビッグサイトで開催中の「東京国際アニメフェア 2013」にて行われ、魔戒法師の邪美と烈花を主人公にした同作が7月に劇場公開されることがわかった。

セクシー衣装に目がクギヅケ!フォトギャラリー

 同作はテレビドラマ「牙狼<GARO> ~MAKAISENKI~」では描かれなかったその後のエピソードを描く物語。魔戒法師の邪美(佐藤康恵)と烈花(松山メアリ)を主人公に、冴島鋼牙が約束の地で戦っていたのと時を同じくして、北の森で繰り広げられた戦いを描く。新たに魔戒法師の阿妓(あぎ)・麻妓(まぎ)も登場する。

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 製作発表会には邪美役の佐藤、烈花役の松山が劇中の衣装で登場したほか、大橋明監督、原作と総監督を務める雨宮慶太も登壇。スピンオフが決まった際に佐藤は「キタッ!」と興奮したそうで、「魔戒法師二人が主演ということでとてもテンションが上がりました。台本ではアクションがメインに描かれていたので、何が何でも命懸けでやろうと読ませていただきました」と決死の覚悟で臨んだことを振り返る。松山も思わぬサプライズに感激したことを振り返りつつ、「鋼牙も牙狼も出てこない『牙狼』で今までの世界感を出せるか不安もあったけど、いつものスタッフさんや邪美姉にも頼って頑張りました」と全力投球したことを笑顔で話した。

 そんな本作でメガホンを取ったのは、これまでファーストシーズンではスタントマン、「牙狼<GARO> ~MAKAISENKI~」ではアクション監督を務め、同作の世界観を熟知している大橋。初監督ながら雨宮総監督も「戦いながらセリフがあったり、アクションがふんだんにある作品なので、大橋にやらせたかった」とのお墨付きで、期待に応えた大橋監督も会場の「ぜひアクションシーンを見てください」と自信を見せた。

 また、邪美と烈花のセクシーな衣装もファンにはうれしいポイント。撮影は昨年12月に行われたそうで佐藤と松山が「本当に寒かったです」と口々に振り返ると、雨宮総監督が「基本生足で、ストッキングは禁止しているからね」とセクシーな撮影秘話も明かし、会場の男性ファンから歓声が上がっていた。(取材・文:中村好伸)

映画『牙狼外伝 桃幻の笛』はシネ・リーブル池袋ほかにて7月公開

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