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手嶌葵、ジブリで首を絞められた!? 宮崎吾朗監督との共通点は「人見知り」

手嶌葵、ジブリで首を絞められた!? 宮崎吾朗監督との共通点は「人見知り」
宮崎吾朗監督との関係について語った手嶌葵 - ヘアメイク:吉田友美(ant.)

 映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』の宮崎吾朗監督が初めて手掛けるテレビアニメーションシリーズ「山賊の娘ローニャ」(NHK BSプレミアム)のオープニングテーマ「春のさけび」を歌う手嶌葵。今回で吾朗監督と3作連続のタッグとなる手嶌が、楽曲や作品に対する思い、吾朗監督との関係、さらには今だから言える裏話を語った。

 本作は、アストリッド・リンドグレーンの児童文学を吾朗監督が3DCGでテレビアニメ化する話題作。中世ヨーロッパ風の世界に広がる雄大な森を舞台に、山賊マッティスの一人娘ローニャの成長を通して、家族や仲間との絆を描いていく。

 手嶌といえば、バラードのイメージが定着しつつあるが、今回の楽曲はかなりのアップテンポ。これについて手嶌は「ローニャが走り回る感じが出ていて、歌詞もかわいかった。ただ、速いテンポに合わせて日本語をしっかり伝えるのがとても難しかった」と吐露。それでも「子供たちが一緒に歌ってくれたらうれしいな、という思いがあったので頑張りました」と目を輝かせる。

 これで3作目となる吾朗監督作について、「一言でいえば、とてもシリアス。さまざまな葛藤を抱えながら生きていく主人公が多く、観ていてすごく考えさせられる」と語る手嶌。さらに「その作風は本作にも表れていて、『ゲド戦記』に通じるところがあると思う。視点や作り方の部分で新たな挑戦をされていると思いますが、芯の部分は変わらない」と分析する。

 そんな吾朗監督作品と手嶌は、なぜここまで相性がいいのだろう。「吾朗さんが持っている暗い部分とわたしの暗い部分、合致するところが多いんですよね。あとは、二人ともすごい人見知りで、言いたいことを言えず、モジモジしているところが似ているかも(笑)。歌入れも『これでいいですか?』と聞くと、『いいよー』というだけで、今までNGを出したことがほとんどない」というから驚きだ。

 ところが、『ゲド戦記』で声優としてテルー役に挑戦した時だけは例外だったという。「素人だったわたしに、吾朗さんはとても熱心に演技指導してくださったのですが……首を絞められ苦しむシーンがうまくいかず、最終的に吾朗さんが実際にわたしの首を絞めて、思わず『ウウッ!』と発したその声が使われた、ということがあって。まさかジブリで首を絞められるとは思わなかったのでびっくり。それが吾朗さんとの一番の思い出かな」と懐かしそうに振り返った。(取材:坂田正樹)

「山賊の娘ローニャ」は10月11日より毎週土曜夜7時NHK BSプレミアムにて放送
「オープニング/エンディングCD」は11月19日発売(税込み:1,296円)、「サウンドトラックCD」は12月17日発売(税込み:2,700円) 発売元:ポニーキャニオン


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