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樋口可南子、ブリュッセル映画祭で最優秀女優賞に輝く!

樋口可南子、ブリュッセル映画祭で最優秀女優賞に輝く!
おめでとうございます! - (c)2015『愛を積むひと』製作委員会

 第40回ブリュッセル国際映画祭のコンペティション部門に出品されていた映画『愛を積むひと』で主演を務めた女優、樋口可南子が最優秀女優賞を受賞した。

 同作は、エドワード・ムーニー・Jr.の小説を基にしたヒューマンドラマ。北海道で第二の人生を過ごそうとする夫婦が、改めて自分たちの愛情や絆を見つめ直す姿を追い掛けていく。樋口と佐藤浩市が主人公の夫婦にふんし、『釣りバカ日誌』シリーズなどの朝原雄三がメガホンを取った。

 樋口演じる良子の全てを許し包み込む演技が素晴らしかったこと、本作のテーマが人間関係を通して見事に表現されており、監督の演出は繊細でありながら、希望のあるメッセージがとても強く伝わってきたことが今回の受賞理由として伝えられている。

 今年で40回目を迎えた同映画祭は、昨年まではインディペンデント映画を中心に上映することで有名だったが、今年からはチームもテーマも一新し、「ブリュッセル国際映画祭」として規模を拡大。同映画祭で日本映画が上映されたことはなく、『愛を積むひと』が同映画祭史上初、かつ今年唯一コンペティション部門に選出された日本映画という状況の中で、今回の受賞はまさしく快挙といえる。また、11月中旬に起きたパリ同時多発テロの余波を受け、クロージングセレモニーが中止になるなど、警戒態勢で行われた同映画祭。コンペティション部門への上映並び授賞式には日本から本作のプロデューサーが一人で出席したそうだ。(編集部・石神恵美子)

<以下、コメント全文>

■樋口可南子コメント
思いがけない大きな受賞に、ただただ驚いています。ベルギーからプロデューサーがトロフィーを抱えた写真が届いて初めて知りました。受賞の喜びと同時に警戒厳しい国からプロデューサーが無事に帰国してくれることを祈った一日でした。この心優しい映画が海外へ渡ってくれたことがほんとうに嬉しいです。今は、スタッフと一緒にお祝いしたい気持ちでいっぱいです。

■朝原雄三監督コメント
むずかしい役をためらいや怖気を振り払って演じてくださった樋口さんの勇気が、結果として演技を超えた存在感を持って登場人物として映画に実を結びました。これからも時々でかまいません、その芯の通った凛とした姿をスクリーンに現わしてください。ややこしい政治情勢の只中にあるブリュッセルで寛容をテーマにしたこの映画が上映されたことに深い感慨を覚えます。

『愛を積むひと』ブルーレイ&DVDは発売中(スペシャル・エディション5,800円+税 通常版DVD3,800円+税)


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