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大泉洋、地元拠点の働き方をオススメ「東京で死ぬ気でやるんだと思わずに」

大泉洋、地元拠点の働き方をオススメ「東京で死ぬ気でやるんだと思わずに」
登壇した大泉洋

 俳優の大泉洋が第58回ブルーリボン賞の主演男優賞を獲得、9日にイイノホールにて行われた同賞の授賞式で、北海道をベースに仕事をしてきた自身のキャリアをユーモアたっぷりに振り返り、地元で仕事を頑張るスタイルを人々におすすめした。

 在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成される東京映画記者会が選出するブルーリボン賞で、主演男優賞を獲得した大泉は授賞式の大トリに登場。「僕が呼ばれる前にこの会が終わったらどうしようかと、なんとなくドッキリじゃないかと思っていました。普段、バラエティーを多くやっているものですから、怖くなっていました」と軽妙にあいさつをし、会場を沸かせた。

 『駆込み女と駆出し男』で主演男優賞を獲得したことについて「バラエティータレントなのか、役者なのか分からないような人間が、このようなプロに評価してもらえるなんて思っていませんでした」と驚きを隠せない様子の大泉は、「北海道のバラエティータレントだったわたしが、東京で仕事をさせてもらうようになったのは2004年、30歳の時でした。もう少し若ければ、すべてを捨てて東京で役者になるために頑張れたのかなと思いますけど。もう30歳でしたし、北海道に仲間がいて、バラエティーでも評価をしていただいていましたから。だから北海道の仲間と仕事をやりながら、役者をやってきました」とコメント。
 
 さらに「そういう安心感の中で、東京で戦えたのがわたしに合っていた」と付け加えた大泉は、「帰る場所がある事に、保険をかけてずるいと言われた事もありましたが」と笑いながらも、「安田顕をはじめ、TEAM NACS という仲間がいて。何かあれば北海道の仕事に戻れるさという気持ちがあったからこそ、12年間、東京での怖い現場でも仕事ができたのかなと思います」とキッパリ。そして会場に向けて「これから地元で仕事を続けて、でも大きな仕事をしたいという人にはこの方法論もおすすめかなと思いますよ」と提案。「東京で死ぬ気でやるんだと思わずに、俺には地元があるんだという思いの中で、のびのび仕事をやる環境が整っていくと、地元で頑張る人が世に出やすいのではないかと、そんな風に思ったブルーリボン賞でした」と締めくくった。(取材・文:壬生智裕)

■第58回ブルーリボン賞 受賞結果は以下の通り

作品賞 『日本のいちばん長い日』(原田眞人監督)
監督賞  橋口亮輔監督『恋人たち』
主演男優賞 大泉洋『駆込み女と駆出し男』
主演女優賞 有村架純『ストロボ・エッジ』『映画 ビリギャル』
助演男優賞 本木雅弘『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』
助演女優賞 吉田羊『映画 ビリギャル』『脳内ポイズンベリー』『愛を積むひと』
新人賞 石井杏奈『ガールズ・ステップ』『ソロモンの偽証』
外国作品賞 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(配給・ワーナー・ブラザース映画)


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