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スコセッシ映画の常連撮影監督から若者にアドバイス!いい撮影監督になるために大事なこと【第66回ベルリン国際映画祭】

スコセッシ映画の常連撮影監督から若者にアドバイス!いい撮影監督になるために大事なこと
ミヒャエル・バルハウス - ベルリン映画祭にて - Photo:Yukari Yamaguchi

 現地時間18日、第66回ベルリン国際映画祭で名誉金熊賞を受賞したドイツの撮影監督ミヒャエル・バルハウスが会見を行った。この夏81歳になるバルハウスは半世紀以上活動し、ドイツやアメリカの映画界に多大な影響を与えた名カメラマン。映画『ディパーテッド』や『グッドフェローズ』などマーティン・スコセッシ監督作の常連でもある。

 20代でテレビカメラマンからキャリアをスタートさせたバルハウスの名が知られるようになったのは、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督との作品だった。ニュー・ジャーマン・シネマの旗手として1970年代を中心に活躍したファスビンダー監督は、薬物の過剰摂取が原因で、1982年に37歳の若さで亡くなっている。

 バルハウスが他の監督と組むと嫉妬したというファスビンダー監督について、バルハウスは「必ずしもいい人ではなかったけれど、素晴らしい監督だった。彼と作った16本はわたしにとって大きな財産です」と語った。

 近年はスコセッシ監督作の撮影監督として知られるバルハウス。名誉金熊賞授賞式で上映されたのも、スコセッシ監督の『ギャング・オブ・ニューヨーク』だ。バルハウスは同作を「特別な映画です。とても大きな映画で、ダニエル・デイ=ルイス、レオナルド・ディカプリオといった素晴らしい俳優が出演し、当時の村を丸ごと一つ作りました。何百人ものエキストラもいました」と振り返った。

 また、これから撮影監督を目指そうという人には、「我慢強くあること、アイデアをたくさん考えること、柔軟性を持つこと、そして監督をリスペクトすること」が大事だと含蓄のあるアドバイスを送っていた。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)


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