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珍事!まさかの封筒渡し間違え!作品賞は『ラ・ラ・ランド』じゃなくて『ムーンライト』だった

第89回アカデミー賞

わたしたちのせいじゃないよ… - フェイ・ダナウェイとウォーレン・ベイティ
わたしたちのせいじゃないよ… - フェイ・ダナウェイとウォーレン・ベイティ - Kevin Winter / Getty Images

 現地時間26日、第89回アカデミー賞授賞式のラストで作品賞受賞作として『ラ・ラ・ランド』のタイトルが読み上げられたが、本当の受賞作は『ムーンライト』だったという珍事が起きて会場は騒然となった。

まさかの瞬間【写真】

 プレゼンターを務めた『ボニーとクライド/俺たちに明日はない』のウォーレン・ベイティ(79)とフェイ・ダナウェイ(76)は、受賞作が書かれたカードの入った封筒を開けて「『ラ・ラ・ランド』」と発表。『ラ・ラ・ランド』チームが壇上に上がり喜びを爆発させて受賞スピーチをしていると、ステージの後ろの方でざわざわし始め不穏な空気に……。『ラ・ラ・ランド』のプロデューサーの一人が「間違いがありました。受賞作は『ムーンライト』です。これは冗談ではありません」と本当の受賞作は『ムーンライト』だったと発表した。

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 司会のジミー・キンメルが「なんてことをしたんだ」とジョーク交じりにウォーレンを責めると、「何が起きたか説明させてください。封筒を開けました。“エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』”と書いてあったんです。冗談でやったんじゃないんです」と釈明。アカデミー賞側の手違いで主演女優賞の受賞者が書かれたカードの入った封筒を渡してしまったようだ。

 がっかりな結果になってしまった『ラ・ラ・ランド』のプロデューサーだが、「わたしの手から渡させてください」とオスカー像を手渡しして『ムーンライト』チームを祝福。『ムーンライト』のバリー・ジェンキンズ監督は「夢にも思いませんでした。なんということでしょう。長年一緒にやってきた皆さんありがとう。『ラ・ラ・ランド』の皆さんに愛を」と感謝した。(編集部・市川遥)

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