『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』続編が初登場1位!興収大幅アップ
全米ボックスオフィス考
先週末(5月5日~5月7日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が興行収入1億4,651万104ドル(約161億1,611万1,440円)を稼ぎ出し、首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
ジェームズ・ガン監督も続投した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は、宇宙一運が悪いトレジャーハンター、“スター・ロード”ことピーター・クイル(クリス・プラット)らはみだし者たちがチームを組み、銀河存亡を懸けた戦いに挑むさまを描くアクションアドベンチャー。
前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)のオープニング興収(9,432万883ドル・約103億7,529万7,130円)の1.5倍となる大ヒットスタートを切った。批評家・観客共に評価も高く、2週目で大幅に数字を落とすこともなさそう。今年公開の作品でも、『美女と野獣』(1億7,475万616ドル・約192億2,256万7,760円)に次ぎ第2位のオープニング成績となっている。
3週連続で1位だった『ワイルド・スピード ICE BREAK』は、ワンランクダウンの2位。メキシコの人気スター、エウヘニオ・デルベス主演コメディー『ハウ・トゥ・ビー・ア・ラテン・ラバー(原題) / How to be a Latin Lover』は2位から4位に、インド映画『バーフバリ 伝説誕生』の続編『バーフバリ2:ザ・コンクルージョン(原題) / Baahubali 2: The Conclusion』が3位から7位になり、異国情緒あふれるこの2作は公開2週目も比較的好調だ。
5位、6位には、エマ・ワトソン主演の『美女と野獣』と『ザ・サークル(原題) / The Circle』が続けてランクインしている。
今週末は、ガイ・リッチー監督によるアドベンチャー『キング・アーサー』などが公開される。(編集部・市川遥)
5月5日~5月7日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
2(1)『ワイルド・スピード ICE BREAK』
3(4)『ボス・ベイビー(原題) / Boss Baby』
4(2)『ハウ・トゥ・ビー・ア・ラテン・ラバー(原題) / How to be a Latin Lover』
5(6)『美女と野獣』
6(5)『ザ・サークル(原題) / The Circle』
7(3)『バーフバリ2:ザ・コンクルージョン(原題) / Baahubali 2: The Conclusion』
8(9)『ギフテッド(原題) / Gifted』
9(8)『スマーフス:ザ・ロスト・ビレッジ(原題) / Smurfs:The Lost Village』
10(7)『ジーサンズ はじめての強盗』