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篠原涼子&西島秀俊『人魚の眠る家』など注目作8選!

今週公開の映画

篠原涼子が愛娘を守る母親役に
篠原涼子が愛娘を守る母親役に - (C) 2018「人魚の眠る家」 製作委員会

 篠原涼子西島秀俊が夫婦役を演じる衝撃作やメキシコ麻薬戦争を描く『ボーダーライン』の続編など今週公開の注目映画を紹介する。(編集部・大内啓輔)

BTS(防弾少年団)初のドキュメンタリー映画!ワールドツアーに密着

Burn the Stage : the Movie』11月15日公開

Burn the Stage : the Movie
(C) 2018 BIG HIT ENTERTAINMENT Co.Ltd., ALL RIGHTS RESERVED.

 世界的人気を誇る韓国のヒップホップボーイズグループ・BTS防弾少年団)のワールドツアーに密着した初のドキュメンタリー映画。世界19都市、40公演で55万人を動員したライブにカメラが同行し、YouTubeで配信された「BTS:Burn the Stage」に収録されていないシーンで構成。貴重なツアー中のメンバーの様子も映し出される。

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東野圭吾の衝撃作を篠原涼子×西島秀俊で映画化

人魚の眠る家』11月16日公開

人魚の眠る家
(C) 2018「人魚の眠る家」 製作委員会

 篠原涼子と西島秀俊を迎えて、東野圭吾の同名ベストセラー小説を堤幸彦監督が映画化。ある日、愛娘がプールで溺れて意識不明の重体に陥り、過酷な状況に見舞われた離婚寸前の夫婦の苦悩を描く。回復の見込みがない娘を生かし続けるか、死を受け入れるか、究極の選択を迫られた夫婦はある決断を下す。坂口健太郎川栄李奈田中泯松坂慶子らが共演者として名を連ねる。

『ボーダーライン』続編!メキシコ麻薬戦争は激化

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』11月16日公開

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
(C) 2018 SOLDADO MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 アメリカとメキシコの国境地帯を舞台に、麻薬カルテルとアメリカ政府による、ルール無用の戦争を描いた2015年の『ボーダーライン』から3年。前作から続投するジョシュ・ブローリンふんするCIA捜査官マットと、ベニチオ・デル・トロ演じる孤高の暗殺者アレハンドロが、メキシコからの麻薬カルテル流入に危機感を抱く政府の命令を受けて、非情な任務に赴くことになる。

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息子を失った家族の再生をユーモアたっぷりに描く感動作

鈴木家の嘘』11月16日公開

鈴木家の嘘
(C) 松竹ブロードキャスティング

 『まほろ駅前』シリーズや『舟を編む』などの助監督を務めてきた野尻克己がメガホンを取ったヒューマンドラマ。鈴木家の長男・浩一がある日突然この世を去り、ショックのあまり記憶を失った母のため、遺された父と長女は「アルゼンチンにいる」と嘘をつく。男の急死から立ち直ろうとする家族の姿がユーモアたっぷりに映し出されていく。岸部一徳加瀬亮大森南朋をはじめ、原日出子木竜麻生岸本加世子宇野祥平らが顔を揃えた。

大好きな母の愛を諦めなかった青年の実話

母さんがどんなに僕を嫌いでも』11月16日公開

母さんがどんなに僕を嫌いでも
(C) 2018「母さんがどんなに僕を嫌いでも」製作委員会

 漫画家・歌川たいじが自身の壮絶な母子関係をつづったコミックエッセイを映画化。幼少期から虐待を受け、親からも友達からも愛されたことがない青年タイジ(太賀)が、大人になって心を許せる友人たちと出会ったのをきっかけに、何年ものあいだ関係を断っていた母・光子(吉田羊)の愛をつかみ取ろうとするさまを描く。共演には、森崎ウィン白石隼也おかやまはじめ木野花ら。監督は『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』などの御法川修

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村上虹郎×広瀬アリス!中村文則のデビュー作を映画化

』11月17日公開

銃
(C) 吉本興業

 芥川賞作家・中村文則のデビュー小説を村上虹郎広瀬アリスを迎えて映画化。河原で偶然、拳銃を拾った大学生の西川トオル(村上)が、どんどん銃の魅力に取りつかれていき、狂気をはらんでいくさまを描く。主人公を追い詰める刑事を『万引き家族』などのリリー・フランキーが演じるほか、日南響子、元モーニング娘。新垣里沙岡山天音らが共演。『百円の恋』などの武正晴がメガホンを取った。

ゴーストの視点で描く死後の世界…

A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』11月17日公開

A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー
(C) 2017 Scared Sheetless, LLC. All Rights Reserved.

 田舎町を舞台に、不慮の事故死を遂げた男「C」がシーツ姿のゴーストとなって、残された妻「M」を見守るファンタジックな物語が展開。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したケイシー・アフレックが主人公のシーツ姿のゴーストにふんし、夫に先立たれた妻を『キャロル』でカンヌ国際映画祭女優賞に輝いたルーニー・マーラが演じる。監督は2人と『セインツ -約束の果て-』で組んだデヴィッド・ロウリー

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“熟成”したすべての大人たちのための物語

おかえり、ブルゴーニュへ』11月17日公開

おかえり、ブルゴーニュへ
(C) 2016 - CE QUI ME MEUT - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA

 ワインで名高いフランス・ブルゴーニュ地方を舞台に、父親の危篤を機に故郷に戻った男が、ワインの製造を手伝いながら自身や家族との関係を見つめ直していく物語。メガホンを取るのは『スパニッシュ・アパートメント』などのセドリック・クラピッシュ。『理想の出産』に出演のピオ・マルマイ、『FOUJITA』のアナ・ジラルド、『FRANK -フランク-』のフランソワ・シヴィルらが共演を果たした。

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