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新選組ラッシュ!『るろ剣』『燃えよ剣』など映画&ドラマが続々

映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』より新選組
映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』より新選組 - (C) 和月伸宏/集英社 (C) 2020 「るろうに剣心」最終章 製作委員会

 新選組を題材にした作品は数多く制作されているが、現在公開中の『るろうに剣心 最終章 The Beginning』のほか、今年も映画やドラマが続々公開、放送される。

【写真】「るろ剣」沖田総司は村上虹郎!

 新選組とは、江戸時代末期、幕末の京都の治安維持を主に活動していた集団。和月伸宏の人気コミックを大友啓史監督が映画化した『るろうに剣心』シリーズ最終章となる2部作の第2弾『るろうに剣心 最終章 The Beginning』では、シリーズを通じて登場していた斎藤一/藤田五郎(江口洋介)のほか、局長・近藤勇(藤本隆宏)、副長・土方歳三(和田聰宏)らが登場。とりわけ、村上虹郎演じる一番隊組長の沖田総司については、“人斬り抜刀斎”として恐れられていた頃の主人公・緋村剣心(佐藤健)との一騎打ちが注目を浴びている。

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 一方、放送中の大河ドラマ「青天を衝け」の第16回「恩人暗殺」(5月30日放送)では、かの有名な池田屋事件が勃発。町田啓太演じる土方歳三が、攘夷派の志士たちを一刀両断するシーンが描かれた。吉沢亮演じる主人公の実業家・渋沢栄一とは百姓出身という共通点があり、2人はある任務で出会い、意気投合するという。

 そして、時代小説の大家・司馬遼太郎の同名小説を、『関ヶ原』の原田眞人監督と岡田准一主演のコンビで映画化する『燃えよ剣』。江戸時代末期を舞台に、6年のみ存在した新選組の志士たちの歩みを追う本作では、岡田が土方歳三にふんするほか、沖田総司に山田涼介、近藤勇に鈴木亮平、初代筆頭局長・芦沢鴨に伊藤英明。伊東甲子太郎(吉原光夫)、新見錦(松角洋平)、山南敬助(安井順平)、井上源三郎(たかお鷹)、永倉新八(谷田歩)、藤堂平助(金田哲)、原田左之助(吉田健悟)、斎藤一(松下洸平)、山崎烝(村本大輔)、中島登(渋川清彦)、市村鉄之助(森本慎太郎)らが登場する。コロナ禍で1年以上公開延期となっていたが、今年10月15日より公開される。

 そのほか、先ごろ向井理が土方歳三を演じるNHKの正月時代劇「幕末相棒伝」の制作が発表。五十嵐貴久の歴史小説「相棒」を原作に、好敵手・坂本龍馬(永山瑛太)と土方歳三が相棒となり、将軍・徳川慶喜暗殺未遂事件の犯人を探るストーリーが展開する。2022年正月にNHK総合で放送予定。(編集部・石井百合子)

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