第22回東京国際映画祭の最終日にあたる25日、コンペティション部門の国際審査委員長を務めるアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督が、東京サクラグランプリほか3冠に輝いたブルガリア映画『イースタン・プレイ』(カメン・カレフ監督)を絶賛する一方、現在の映画産業が置かれている危機的状況に警鐘を鳴らした。