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ハビエル・バルデム、オリヴァー・ストーン監督の『ウォール街2』続編の悪役に!

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 ジョエル、イーサン・コーエン兄弟の映画『ノーカントリー』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したハビエル・バルデムが、1987年の社会派映画『ウォール街』の続編へ出演する模様だ。

 LAウィークリー紙のコラムニストのニッキ・フィンケが、自身のブログDeadline Hollywood Dailyで独占スクープとして伝えたところによると、ハビエルが『ウォール街2』(仮題)の悪役で出演するとのこと。同サイトによると、映画『ラスベガスをぶっつぶせ』のアラン・ローブが手掛けた脚本の第1稿はとても素晴らしい出来で、アランはすでに第2稿を仕上げ20世紀フォックスへ提出したそうだ。

 続編のストーリーや役柄も明らかになり、マイケル・ダグラスは前作でアカデミー賞主演男優賞を受賞したカリスマ投資家ゴードン・ゲッコーを引き続き演じ、前作のエンディングで逮捕されたゴードンは刑務所で服役したのち、ウォール街へ戻ってきたが彼の居場所はなく、ゴードンはウォール街の最期を警告するが誰も耳を貸さない状況だそうだ。そんなゴードンは、疎遠になっていた娘との関係を修復しようとし、二人の関係を取り持とうとするのが娘の婚約者である若き証券マンで、同役はシャイア・ラブーフが演じる予定だ。シャイアは自殺した恩師の復讐(ふくしゅう)を狙っていて、自殺の原因となったのがハビエル演じるヘッジファンド・マネージャーだ。ストーリーは、2008年の6月から金融救済法案が可決されるまでを中心に描かれ、複雑なゴードンと娘の父娘関係やゴードンの助けによって実行される復讐(ふくしゅう)劇がサイドストーリーとして物語を盛り上げていくことになる。オスカー俳優二人を相手に、シャイアがどのような演技をみせるか期待されるところだ。続編の撮影は今年の8月10日から開始され、2010年2月の全米公開を予定している。

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