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映画版『特攻野郎Aチーム』のヒロインはジェシカ・ビールか?クレイジーモンキーは誰に

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「どうなるのかしらね?」ジェシカ・ビール
「どうなるのかしらね?」ジェシカ・ビール - Kevin Mazur / WireImage / Getty Images

 先日、飛行機恐怖症でありながら天才メカニックのコング役に総合格闘家クイントン・ジャクソンが決まった映画版『特攻野郎Aチーム』。同作のヒロインとして、『NEXT ネクスト』のジェシカ・ビールが出演交渉中であるとハリウッド・レポーター紙のブログ版が伝えた。出演が決まればジェシカが演じるのは、ブラッドレイ・クーパー演じる甘いマスクの二枚目のメンバー、フェイスマンの元恋人で、現在はAチームを追っている陸軍女将官役だそうだ。

 Aチームメンバーの中で唯一キャスティングが決まっていなかった通称クレイジーモンキーことH・M“ハウリング・マッド”マードック大尉役には、シャールト・コプリーが出演交渉の最終段階にあるとのこと。クレイジーモンキー役を巡っては、映画『スター・トレック』のクリス・パインから本作の撮影が行われるカナダの俳優デヴィッド・リッチモンド=ペックの名前まで挙がっていたが、シャールトに決まりそうだ。35歳のシャールトは、ピーター・ジャクソン製作により全米で大ヒットしたSF映画『ディストリクト9』(原題)の主演俳優で、同作で監督を務めた南アフリカの新鋭ニール・ブロムカンプの幼なじみであったことから『ディストリクト9』(原題)で主演を務めることになったというまったくの無名俳優だ。『ディストリクト9』(原題)に出演している俳優は無名の俳優ばかりだが、その中でもシャールトの即興演技のスキルは高いといわれており、奇人、変人といわれながらも名パイロットであるクレイジーモンキー役にはぴったりといえよう。

 映画版『特攻野郎Aチーム』はリドリー、トニー・スコット兄弟がプロデュースし、Aチームのリーダーである通称ハンニバルことジョン・スミス大佐にリーアム・ニーソンが決まっており、監督は映画『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』のジョー・カーナハンがメガホンを取る。

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