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『ロード・オブ・ザ・リング』新作は『ジョーカー』のような作品に

ゴラムとジョーカー
ゴラムとジョーカー - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ最新作『ザ・ロード・オブ・ザ・リングズ:ザ・ハント・フォー・ゴラム(原題) / The Lord of the Rings: The Hunt for Gollum』は、2019年のDC映画『ジョーカー』からインスパイアされた面があるという。製作を務めているピーター・ジャクソン監督がIndieWireに明かした。

【画像】あれから25年…『ロード・オブ・ザ・リング』キャストの現在

 時系列としては、『ホビット』3部作(2012~2014)と『ロード・オブ・ザ・リング』(2001)の間に位置する本作。ゴラムがサウロンに指輪のありかを明かしてしまう前に、彼を捕えようとするアラゴルンの危険な冒険を描く。ゴラム役のアンディ・サーキス、フロド役のイライジャ・ウッド、ガンダルフ役のイアン・マッケラン、スランドゥイル役のリー・ペイスらが続投するほか、新キャストにジェイミー・ドーナン(アラゴルン役)、ケイト・ウィンスレット(マリゴル役)らが決まっている。

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 『ロード・オブ・ザ・リング』3部作及び『ホビット』3部作のジャクソン監督は、本作ではプロデューサーという立ち位置だ。ジャクソン監督は「僕たちが念頭に置いていたのは、ホアキン・フェニックスが主演した映画『ジョーカー』の1作目。あの作品は、ストーリーを展開させながらジョーカーの心理を深く掘り下げていた。本作は(J・R・R・トールキンの原作の)追補編にある物語をベースにしているが、僕たちはそれをゴラムの内面的な視点から描くつもりなんだ」と『ジョーカー』方式を取っていると打ち明ける。

 「トールキンの書いた内容を、ゴラムという特定のキャラクターの視点で撮影する。つまり、彼の頭の中に入らないといけないってことだ。僕は彼の頭の中に特に入りたいということはないのだけど(笑)、それはアンディ・サーキスが自分でやってくれる」とゴラム役と監督を兼任しているサーキスに言及した。

 サーキスにメガホンを託した理由については、「アンディが監督した方がこの映画はもっと面白くなると思ったんだ。ゴラムの依存や内面の葛藤を描く映画なら、アンディは僕よりはるかに面白い作品にできると本当に、心から信じている。もし自分の方がいい映画を撮れると思ったら、自分で監督していたよ。でも、僕は『ここに最高に面白い映画を作れる男がいる。そしてそれは自分ではない』と思ったんだ」と明かしていた。映画は2027年12月17日全米公開。(編集部・市川遥)

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