シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
.

インディペンデント映画の母親的存在、ポリー・プラットさんが死去

インディペンデント映画の母親的存在、ポリー・プラットさんが死去
ポリー・プラットさんのご冥福をお祈りいたします - Michael Bezjian / WireImage / Getty Images

 映画『プリティ・ベビー』や『マップ・オブ・ザ・ワールド』の脚本を執筆し、さらに『ブロードキャスト・ニュース』や『ローズ家の戦争 』の製作総指揮を担当してきたポリー・プラットさんが亡くなったことがロサンゼルス・タイムズ紙によって明らかになった。72歳だった。

 ポリー・プラットさんは、27日(水曜日)にブルックリンの自宅でルー・ゲーリック病(筋萎縮性側索硬化症)で亡くなったと、彼女の娘アントニア・ボグダノヴィッチが伝えたようだ。彼女は、元夫ピーター・ボグダノヴィッチのもと、映画『ラスト・ショー』や『愛と追憶の日々』などでプロダクション・デザイナーを務め、その後はプロデューサーとして『ブロードキャスト・ニュース』や『ハリウッド・トラブル』などの作品を手掛けてきた。

 彼女は、1970年代のまだ女性が指揮を取ることの少ない時代に活躍し、その後の女性フィルムメイカーに影響を与えた逸材で、80年代にはジェームズ・L・ブルックスとタッグを組み、彼と共に幾つか作品を制作しただけでなく、ジェームズのプロダクション・カンパニー、グレイシー・フィルムズの副社長も兼任してきた。

 このポリーの訃報についてジェイムズは「彼女は、ガソリンスタンドでガスを入れる際でも、誰かを監視しているような人物で、そんな彼女はチームワークの必要な映画では、必ずチームを機能させてきた。彼女がその場(撮影現場)に居ることが母親のような役割でもあったんだ。彼女にとって映画はすべてで、そんな彼女にはエゴイズムはなかったよ」とコメントを残している。ご冥福をお祈りしたい。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


【関連情報】

楽天市場

ブログなどをご利用の方は以下のURLをトラックバックURLとして指定してください。

[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク
  1. 記事
  2. 2011年
  3. 7月
  4. 30日
  5. インディペンデント映画の母親的存在、ポリー・プラットさんが死去