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マット・デイモン、ガス・ヴァン・サント監督と3度目タッグ!

マット・デイモン、ガス・ヴァン・サント監督と3度目タッグ!
マット・デイモン(左)、ジョン・クラシンスキー(右)

 映画『グリーン・ゾーン』のマット・デイモンがガス・ヴァン・サント監督と3度目のタッグを組んだ新作『プロミスト・ランド(原題) / Promised Land』について、映画『恋するベーカリー』のジョン・クラシンスキーと共に語った。

 同作は、天然ガス会社のセールスマン、スティーヴ(マット・デイモン)は、同僚スー(フランシス・マクドーマンド)と共に、経済危機に陥った田舎町に派遣される。彼らはガス採掘のドリル作業を開始するために、その土地の人々を買収しようとするが、その土地を愛する学校の教師や、反対派を指導する環境保護者のダスティン(ジョン・クラシンスキー)たちによって、状況が複雑化していくというドラマ作品。映画『ミルク』のガス・ヴァン・サント監督がメガホンを取っている。

 今作でジョン・クラシンスキーと脚本を共同執筆したマット・デイモンは「以前にも俳優と共同執筆したことがあった(笑)(映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でベン・アフレックと)。実は、ジョンとの共同執筆の過程は、ベン・アフレックと共同執筆していたときとほぼ同じような感じだ。僕らみんな俳優であるため、常に違った役を受け入れながら台詞を発したり、即興をしたりしている。そのため同じような感覚を持った者が、脚本の共同作業には向いているんだ」と語った。

 開発に反対する環境保護者ダスティン役を演じたジョン・クラシンスキーは「ダスティンは、この土地でドリル作業が的確に行われなければ、ガスの漏えいが地下水を汚染する可能性があると主張し、反対派意見として議論を持ち出してくるんだ」と語った後、さらに「僕の父は鉄鋼の町ピッツバーグで育ち、そんな彼の話を子どもの頃に聞いていた僕は、無意識にこの映画に出てくる町の出来事を、父の経験と照らし合わせていたんだ。父は無教養な祖父を批判していたこともあったが、決して子ども時代は悪いとは言っていなかった。父は、友人や家族がみな誠実であったと話していて、それがこの映画の舞台となるローカルの町に反映されている」と明かした。

 主演兼脚本を務めたマット・デイモンは、当初監督もする予定だった。「当時、スティーヴン・ソダーバーグ監督の映画『コンテイジョン』を撮影し終えた僕は、もしこの映画の監督をするなら、家に戻って2週間後にはプリプロダクションに入らなければいけなかった。(撮影で)しばらく自分の子どもと離れていたため、監督するのは無理だと判断したんだ。だが、脚本の仕上がりが良かったために、自分勝手に監督を諦めるのは辛かった。そこで、ガス・ヴァン・サントに電話して監督を依頼したんだよ。個人的には、この決定が一番良かったと思っている」と述べた。

 映画は、町の発展を考えて訪れたセールスマンが、会社とローカルの人々のはざまでモラルを突きつけられ、どのような決断を最終的に下すかが、興味深い映画になっている。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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