藤岡弘、古傷が痛み稽古中に捻挫 椅子に座って『オデュッセイア』イベント参加

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吹き替え版声優陣と藤岡弘、
吹き替え版声優陣と藤岡弘、

 俳優の藤岡弘、が21日、都内で行われた映画『オデュッセイア』大ヒット記念吹替版上映イベントに長男の藤岡真威人、長女の天翔愛、次女の天翔天音、三女の藤岡舞衣と登壇した。藤岡は足を痛めての登壇で、椅子に座って子供たちとトークに参加。「武道の稽古中、かつての古傷が痛みまして……(それが原因で)捻挫をしました」と足の状態や怪我の経緯を説明し、その後はいつもの熱いトークで、イベントを盛り上げた。

【画像】藤岡弘、の美しき娘たち!イベントの様子

 古代ギリシャの詩人ホメロスの叙事詩を基に描く本作は、トロイア戦争の終結後、家族の暮らす故郷へと戻ろうとするオデュッセウスが、さまざまな困難に立ち向かう姿を描くアクション。この日は本作の吹替声優の平田広明(オデュッセウス役)、榎木淳弥(テレマコス役)、坂本真綾(ペネロペ役)、白石涼子(アテナ役) も登壇した。

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 藤岡は「人類というか、人間の愚かさに対する警告というか……。映画を観ながら人間の責任はどこにあるんだって(思った)。オデュッセウスは命懸けの責任を背負っている。家族の絆の大切さを思い知らされた」とオデュッセウスの家族愛に感動したとコメント。「2,800年前の物語だけど、普遍性のあるテーマで。彼が妻を愛し、息子、子供たちに向ける思いの強さや、死を覚悟し、決断する姿を見て、『そうだよな』と。命をどこに懸けるかってなって、家族のため、強い決意を持って死に向かっていく。彼に共感しました。家長というのはどこかに覚悟を持っていないといけない。(自分も家長として)共感できる感動がありました」と話す。

 真威人も戦いの中で成長していくオデュッセウスの息子・テレマコスに、自身が長男の立場として、共感できるものがあったと述べ、長女の愛も「ポップコーンが進まないくらい熱中しました。手が震えました」と絶賛する。

 一方、天音はペネロペに心を打たれたといい、「自分も将来こうなりたい、こういう女性になりたいという存在でした。わたしも(姉と同じく)ポップコーンを食べる手が震えました」とポップコーンネタで会場をわかせる。舞衣も「見始めたら壮大の神話の話。オデュッセウスの揺るぎない信念、家族愛に感動しました」と語り、平田はこれに「吹替する前に聞きたかった。ストーリーの本質をついた言葉ばかり。録る前にそれを教えてほしかった」と感心しきり。一方、上映を待つ客席に「ポップコーンは今のうちにお食べください」と呼び掛けて笑いを誘った。

 その平田はマット・デイモンの声をこれまでもたくさんの作品で担当してきたが、「僕は彼に育ててもらったという思いがある。彼のお芝居に声を当てるのはいつもとても勉強になるんです」とマットへの熱い思いを明かし、「でも、今回、ビジュアルを見て老けたな~とも思った。貫禄が出ていて、一緒に歳をとったんだなって思った」とマットと共に重ねた月日にしみじみ思いを馳せていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『オデュッセイア』は公開中

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