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河瀬直美監督、カンヌ出品作公開を前に「心地良い緊張感」

河瀬直美監督、カンヌ出品作公開を前に「心地良い緊張感」
河瀬直美監督

 映画『2つ目の窓』のトークショーが6日、東京のApple Store 銀座で行われ、メガホンを取った河瀬直美監督が登壇した。河瀬監督は、劇場公開を前に「心地良い緊張感を感じています。わたしにとっては初めてとなる海をテーマにした作品です」とあいさつした。

 今年の第67回カンヌ国際映画祭コンぺティション部門に正式出品された本作。奄美大島を舞台に、16歳の少年少女の初恋と成長が描かれ、限りある時間の中で人間が持つべき「生きる覚悟」を訴える。

 河瀬監督といえば、フィクションとドキュメンタリーを融合させたような手法でも知られるが、今回もその持ち味は健在。主人公を演じる村上虹郎に対し、虹郎の実父で、劇中でも父親役を務めた村上淳に「なぜ母さんと離婚したの?」(村上淳は虹郎の実母・UAと離婚)と聞くよう指示したシーンも存在するなど、現実と作品が融合したシーンが印象的だ。

 トークショーの最後では「作中で一番言わんとしたことは、他者を自分の中に存在させること」と本作に込めたメッセージを語った河瀬監督。続けて「これは決して自分を否定することではなく、そうすることができれば、世界から戦争や貧困がなくなるのではないか」と呼び掛けた。(浜崎友広)

映画『2つ目の窓』は7月12日より鹿児島県奄美市のブックス十番館シネマパニックで先行公開、7月26日よりテアトル新宿ほかにて全国順次公開


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