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NHK「火星の女王」「ひらやすみ」が仏のドラマシリーズ祭典に選出

多国籍キャストも話題を呼んだ「火星の女王」
多国籍キャストも話題を呼んだ「火星の女王」 - (C)NHK

 NHKドラマ「火星の女王」「ひらやすみ」が、フランスで現地時間3月20日から27日まで開催されるドラマの祭典「Series Mania」に選出された。

【画像】「火星の女王」で描かれた100年後の火星

 「Series Mania」は、ドラマシリーズを対象とした世界有数のフェスティバルで、2010年の創設以来、毎年フランス北部のリールで開催。世界各国の優れたドラマシリーズ作品を紹介し、ドラマ表現の発展や国際的なドラマシリーズ産業の成長を促すことを目的とするもの。過去には「メディア王~華麗なる一族~」や「三体」など世界的ヒット作を世に送り出している。2025年のフェスティバルに約10万8,000人が来場し、フォーラムには72カ国から約5,000人の業界プロフェッショナルが参加し、約600人のジャーナリストが取材に訪れた。

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 「火星の女王」は、放送100年を機に展開する「宇宙・未来プロジェクト」の一環として制作されたSFドラマ。昨年12月13日から27日までNHK総合ほかで全3回(毎週土曜よる10時~11時29分)にわたって放送された。原作は、「地図と拳」で直木賞を受賞した小川哲の同名小説。火星に10万人が移住した100年後の世界を舞台に、未知の力を持った謎の物体が現れたことで新たな時代が動き出すさまを描く。生まれつき視覚障害がある主人公・リリ-E1102を、オーディションで抜擢された台湾出身のスリ・リンが演じ、同じく台湾からサンディ・チャン、韓国からシム・ウンギョン、ナイジェリアからデイェミ・オカンラウォンが出演。日本から菅田将暉岸井ゆきの菅原小春宮沢氷魚UA鈴木亮平松岡茉優宮沢りえ吉岡秀隆ら。脚本はアニメ「けいおん!」や「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズの吉田玲子、演出は「きれいのくに」(2021)、「17才の帝国」(2022)などの西村武五郎ら。
 
 「ひらやすみ」は、昨年11月3日から12月4日までNHK総合の夜ドラ(毎週月~木曜・夜10時45分~)枠で放送。真造圭伍の人気漫画を原作としたドラマで、主人公は、元俳優で現在は定職も恋人もなく、将来の不安も一切ないお気楽な29歳フリーターの生田ヒロト(岡山天音)。人柄の良さだけで近所のおばあちゃんから東京・阿佐ヶ谷駅徒歩20分の平屋を譲り受けた彼が、山形から上京してきた18歳のいとこ(森七菜)と二人暮らしを始めるさまが描かれた。

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 「火星の女王」は International Panorama に、「ひらやすみ」は Short Forms Competition に選出。日本の作品が選出されるのは、2023年の仏米日の合作「神の雫/Drops of God」(International Competition部門)以来となる。

 なお、「火星の女王」のスペシャルエディション(49分×6本)の放送日が決定。5月10日夜10時よりNHK BS、BSP4Kで放送予定。(石川友里恵)

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