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『ベイマックス』『妖怪ウォッチ』強し!『サイコパス』も初登場4位!

映画週末興行成績

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『サイコパス』も好スタート! 今週もアニメ作品の強さが際立った
『サイコパス』も好スタート! 今週もアニメ作品の強さが際立った - (C)2014 Disney. All Rights

 興行通信社が13日に発表した、土日2日間(1月10日~11日)の全国映画動員ランキングでは、映画『ベイマックス』が2週連続1位を獲得した。

日本中が癒される!映画『ベイマックス』フォトギャラリー

 公開4週目の週末で動員41万3,230人、興行収入5億4,608万8,800円という、初週の土日興収(約6億円)と比べても落ちの少ない驚異的な成績をキープした同作。ヒットの要因として、配給元は「口コミ」の力を挙げており、劇場には幅広い層が来場。12日までに、累計動員452万5,068人、累計興収57億2,373万6,400円を記録した。

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 やはりヒット街道をばく進中の『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』は2位をキープ。累計動員は591万9,164万人、累計興収は65億4,364万5,800円と、入場者特典のメダル配布予定人数(ただし、配布されるのは中学生以下)と同じ動員500万人を突破した。

 藤原竜也岡田将生のダブル主演で人気を博した連続ドラマの劇場版『映画 ST赤と白の捜査ファイル』は3位に初登場。全国292スクリーン公開で、動員15万3,767人、興収2億34万2,500円をあげた。16~19歳のティーン層を中心に、幅広い層の観客に訴求している。

 全国103スクリーンで公開された『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』は9万3,164人を動員し、4位にランクイン。『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督が総監督、『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズなどの虚淵玄ストーリー原案と脚本を担当した人気アニメの劇場版。初日から多くの来場者を集め、公開から4日間で動員17万1,545人、興収2億4,758万2,300円の好成績をあげた。

 リーアム・ニーソン主演の人気アクション第3弾にして最終章『96時間/レクイエム』が5位に初登場。全国353スクリーン公開で動員9万3,101人、興収1億2,066万6,200円を記録した。また、惜しくもトップ10入りを逃したが、『シン・シティ 復讐の女神』は12位にランクインしている。

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 今週末は『ビッグ・フィッシュ』『アゲイン 28年目の甲子園』『アップルシード アルファ』などが公開予定。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2015年1月10日~1月11日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(1)『ベイマックス』:4週目
2(2)『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』:4週目
3(初)『映画 ST赤と白の捜査ファイル』:1週目
4(初)『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』:1週目
5(初)『96時間/レクイエム』:1週目
6(3)『バンクーバーの朝日』:4週目
7(4)『アオハライド』:5週目
8(5)『ホビット 決戦のゆくえ』:5週目
9(8)『ゴーン・ガール』:5週目
10(6)『寄生獣』:7週目

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