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『座頭市』『悪名』に続く勝新の名キャラ!『酔いどれ博士』3部作一挙上映

『座頭市』『悪名』に続く勝新の名キャラ!『酔いどれ博士』3部作一挙上映
「勝新の酔いどれ博士」ポスタービジュアル - (C)1966 KADOKAWA

 勝新太郎主演の痛快活劇『酔いどれ博士』3部作が9月13日から10月3日まで、ラピュタ阿佐ヶ谷にて上映される。本シリーズは新藤兼人が当て書きで脚本を執筆し、主演作が10本封切られるなど勝新が多忙を極めた1966年に3作一挙に製作された。

 本シリーズの主人公は、傷害事件を起こし、医師免許を剥奪された破天荒な外科医師ギョロ松。人情に厚く、医師としての腕も確かながら、酒を片時も手放せない。そんな彼が流浪の末にたどり着いたドヤ街でヤミ医院を開業し、巻き起こす騒動の数々を活写する。『座頭市』シリーズの盲目の侠客・市、『悪名』の暴れん坊青年・朝吉、『兵隊やくざ』の大宮二等兵など勝新が演じてきた強烈な役柄の中でも、とりわけアクの強いキャラとなっている。

 『酔いどれ博士』『続・酔いどれ博士』『酔いどれ波止場』の脚本は全て新藤。「座頭市的英雄が現代に現れたら?」という着想から、本シリーズを生み出したという。第1作の監督を勝新主演の『座頭市』シリーズや、市川雷蔵主演の『眠狂四郎』シリーズ、若山富三郎主演の『子連れ狼』シリーズなどで知られる三隅研次が、第2作&3作を『座頭市二段斬り』(1965)や藤田まこと主演のテレビ時代劇「剣客商売」シリーズ、テレビドラマ「天皇の料理番」(※1980年版)などを手掛けた井上昭が務めた。

酔いどれ博士
トラブルメーカーだが、ニクめない闇医者のギョロ松(C)1966 KADOKAWA

 作品を追うごとに荒唐無稽さを増していく乱闘シーンのほか、東野英治郎、清川虹子、殿山泰司ら勝新に劣らぬインパクトを放つ名脇役の好演も見ものだ。(編集部・石井百合子)

「勝新の酔いどれ博士」は、9月13日から10月3日までラピュタ阿佐ヶ谷にて開催


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