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ダニエル・クレイグ、ボンドは決して良いやつではないとの見解を示す

ダニエル・クレイグ、ボンドは決して良いやつではないとの見解を示す
ダニエル・クレイグ

 大ヒット作『007』シリーズ第24弾『007 スペクター』(12月4日~日本公開)について、主演ダニエル・クレイグが語った。

 本作は、少年時代を過ごした生家“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取ったジェームズ・ボンド(ダニエル)が、写真の謎を解き明かすため、単身メキシコとローマを訪れ、滞在先で、死んだ犯罪者の妻ルチア(モニカ・ベルッチ)と巡り会って、悪の組織スペクターの存在を確信するというストーリー。サム・メンデス監督が前作『007 スカイフォール』に引き続きメガホンを取った。

 素晴らしいオープニングシーンについて「あのシークエンスはかなり大がかりな撮影で、僕らはこれまでの作品と同様に大爆発するような展開をやりたかった。サムは、最初からこのシークエンスをワンショットで撮るつもりでいた。もちろん、技術的には凄く難しいうえ、俳優を含め全てがうまくいくようにやるのは大変だった。今作の撮影スタッフのほとんどは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を撮り終えたばかりで、中にはオリジナルの『スター・ウォーズ』に参加していた人もいた。彼ら誰もが素晴らしい経験を持ち、このシーンに凄く興奮しながら撮影していた」と明かした。

 今作が4作目のボンド作品となることについて「最初に『007/カジノ・ロワイヤル』に出演が決まったとき、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリに、仮に僕の言葉を受け入れなくてもいいから、僕にも発言権をくれと主張した。僕は常時大口をたたくからね。クリエイティブの過程は、僕が映画に関わる上で、最も重要なことだ。寛大にも彼女とパートナーのマイケル・G・ウィルソンは、その権限を与えてくれた。それで、4作全て発言権を得ることができたし、今作と前作を手掛けたサムも、そのやり方に同意してくれた」と語った。

 現時点ではもちろん不可能だが、『007』シリーズの悪役に挑戦してみたいと思ったことはあるのか、との質問に「もちろん、思ったことはある。今回悪役を演じたクリストフ・ヴァルツも語っていたが、悪役こそが映画の中で最も興味深い役柄で、複雑な役柄でもある。ただ、これまで僕が演じたジェームズ・ボンドも決して良いやつではなかったと思う。あくまで、殺し屋だからだ(笑)」と個人的な観点を語った。

 映画は、クリストフ演じる癖のある悪役と意外な接点を持ちながら、ボンドが対峙(たいじ)していく姿が見どころ。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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