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アニメ版『ゴジラ』11月公開へ!2万年後の地球“怪獣惑星”が舞台

この緊迫感!
この緊迫感! - (C) 2017 TOHO CO.,LTD

 『ゴジラ』シリーズとして世界初のアニメーション映画『GODZILLA』の舞台が、“怪獣惑星”になり果てた2万年後の地球であることが明かされ、物語の一場面を描写した新ビジュアルが披露された。タイトルは『GODZILLA -怪獣惑星-』となり、今年11月に公開されることも決定した。

ボイスキャストはこの豪華声優陣!【写真】

 1954年の映画『ゴジラ』以来、長くファンに愛され、昨年には実写映画『シン・ゴジラ』(庵野秀明総監督)が興行収入82.5億円を記録する大ヒットを遂げるなど、ますます人々の関心を集める“ゴジラ”。本作で描かれるのは、これまでのどんな『ゴジラ』とも一線を画す、シビアでハードな未来の世界だ。2万年もの間、地球に君臨し続けてきた“ゴジラ”とそれに対峙する人類の因縁の物語となる。

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 監督には『名探偵コナン』シリーズの静野孔文と『亜人』シリーズの瀬下寛之、ストーリー原案&脚本には『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの虚淵玄という、日本アニメ界をけん引する実力派たちにより製作される本作。新たに公開されたティザービジュアルでは、未来のスキンスーツをまとい、険しい表情をした主人公・ハルオが中心に描かれている。背後の空には、まさに着陸しようとする複数の宇宙船(揚陸艇)と編隊を組む機体が、地上には二足歩行ロボットやバイクのような形状をした兵器(ホバー)が確認できる。激しい戦闘を予感させる緊張感に満ちた1枚だ。

 巨大生物“怪獣”の出現と、その怪獣をも駆逐する究極の存在“ゴジラ”。半世紀にわたる怪獣との戦争の末、敗走を重ねた人類は、ついに地球脱出を計画した。そして2048年、一部の人間だけが恒星間移民船で11.9光年の彼方にある星を目指し旅立った。しかし、20年かけてたどり着いたその地は、人類が生存可能な環境ではなかった。移民船に乗る青年・ハルオは4歳の時に目の前でゴジラに両親を殺され、20年の間、地球に戻りゴジラを倒すことだけを考えていた。移民の可能性を閉ざされ、船内ではハルオを中心とした地球帰還派は主流となり、危険な長距離亜空間航行を決断し地球を目指す。だが、帰還した地球は、すでに2万年の歳月が経過し、ゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた。果たして人類は地球を取り戻せるのか……。

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 サブタイトルの“怪獣惑星”というのがまさに、2万年後の地球の“変わり果てた姿”を指している。新ビジュアルはつまり、“怪獣惑星”となった地球に、人類が2万年ぶりに再び降り立った、その瞬間を写し出している。掲げられた「この<地球>を必ず取り戻す」というコピーは、ハルオをはじめとする人類たちの、ゴジラに対する“因縁”そのものだ。うたい文句通りのこれまでにない世界観に、『ゴジラ』シリーズの新たなステージを期待せずにいられない。

 本作はまた、ボイスキャストに梶裕貴櫻井孝宏杉田智和諏訪部順一花澤香菜宮野真守(五十音順)といった主役級の人気声優陣がそろうことも注目されている。(編集部・小山美咲)

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