アニメ版『ゴジラ』声優に小野大輔や中井和哉ら!追加キャスト発表
『ゴジラ』初の長編アニメーション映画として、11月に公開を控える『GODZILLA 怪獣惑星』の追加ボイスキャスト&キャラクターが発表され、小野大輔、三宅健太、堀内賢雄、中井和哉、山路和弘の出演とそれぞれの役どころが明らかになった。
二万年もの間、地球に君臨し続けてきた“ゴジラ”と、それに対峙する人類の因縁を描く物語。幼いころゴジラに両親を殺された主人公のハルオ・サカキを宮野真守が演じるほか、櫻井孝宏(ハルオの理解者、メトフィエス)、花澤香菜(ハルオの幼なじみ、ユウコ・タニ)、杉田智和(環境生物学者、マーティン・ラッザリ)、梶裕貴(ハルオを尊敬する若手パイロット、アダム・ビンデバルト)、諏訪部順一(優れた能力を持つ技官、ムルエル・ガルグ)らの出演が発表されていた。
そしてこの度、本編で描かれる“地球降下作戦”の総司令を務めるリーランド役を小野、ベテラン軍人でハルオたちの軍事教官を務めるベルベ役を三宅、ハルオが乗る移民船アラトラム号の船長モーリ役を堀内、その移民船に同乗する異星人エクシフの族長であるエンダルフ役を山路、同じく乗船するビルサルド族長のドルド役を中井が務めることが明かされた。宮野らをふくめ、数々のヒットアニメや外国映画の吹き替えで活躍する面々が一堂に会すこととなる。
巨大生物“怪獣”の出現と、その怪獣をも駆逐する究極の存在“ゴジラ”。半世紀にわたる怪獣との戦争の末、敗走を重ねた人類は、ついに地球脱出を計画した。一部の人間だけが恒星間移民船で彼方の星を目指し旅立ったものの、20年かけてたどり着いたその地は、人類が生存可能な環境ではなかった。移民の可能性を閉ざされ、船内ではハルオを中心とした地球帰還派が主流となり、地球を目指す。だが、帰還した地球は、すでに2万年の歳月が経過し、ゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた。
監督は『名探偵コナン』シリーズの静野孔文と『亜人』シリーズの瀬下寛之、ストーリー原案&脚本は『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの虚淵玄が手がけている。(編集部・小山美咲)
映画『GODZILLA 怪獣惑星』は11月17日より全国公開