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『ヴェノム』続編、11月撮影スタート予定!監督候補にゴラム俳優ら

トム・ハーディはもちろん続投! - 映画『ヴェノム』より
トム・ハーディはもちろん続投! - 映画『ヴェノム』より - Columbia Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 米ソニー・ピクチャーズは、トム・ハーディ主演映画『ヴェノム』の続編を今年11月より撮影したいと考えていると The Hollywood Reporter が報じた。ソニーは2020年10月2日に「タイトル未定のマーベル映画(続編)」を全米公開すると発表しており、これが『ヴェノム』続編のことだとみられている。

【動画】『ヴェノム』本編映像(大暴れ編)

 スパイダーマンの宿敵・ヴェノムを主人公に据えた『ヴェノム』は、全世界興行収入8億5,608万5,151ドル(約942億円)を稼ぎ出したヒット作。続編ではトム・ハーディが再び主演を務めるが、メガホンを取ったルーベン・フライシャー監督は『ゾンビランド』続編で忙しく、続投しないことになっている。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

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 そこでソニーは続編の監督候補の一人として、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム役で知られるアンディ・サーキスと今週面談したと The Hollywood Reporter は伝えた。『キング・コング』や『猿の惑星』などモーションキャプチャーでの演技の先駆者として知られるアンディだが、『ホビット』シリーズではゴラムを再演しつつも第2班監督として経験を積み、『ブレス しあわせの呼吸』(2017)で監督デビュー。動物たちをデジタルで描いた『モーグリ:ジャングルの伝説』(2018)でも監督を務めており、VFXを多用した『ヴェノム』シリーズでも活躍しそうだ。ちなみに、アンディは『ブラックパンサー』などのマーベル映画に武器商人ユリシーズ・クロウ役で出演もしている。

 続報としてVarietyが伝えたところによると、そのほかの監督候補は、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』や『バンブルビー』のトラヴィス・ナイト、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』のルパート・ワイアットなどで、ソニーは彼らとの面談もすでに済ませているという。前作の脚本家の一人であるケリー・マーセルが、続編の脚本も執筆した。(編集部・市川遥)

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